カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記10 チャイナタウンへ引っ越し

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”あなたが我が家に来るのを歓迎する。”

ステイ先からの連絡は2日後くらいに来ました。というわけで早速来月からお世話になることに決めました。まあ、どちらにしても今のステイ先の期限が月末までだったので出る必要がありました。しかし、これでやっと遅くまでダウンタウンで遊ぶことができる。電車の最終を気にして飲む必要がなくなると思いました。

結局バンクーバーで初めにお世話になったステイ先には2か月間滞在しました。ステイ先にはその間に韓国人の女の子(記事参照)が家を去り、入れ替わりに新しい日本人の女の子と男の子が加わったりしていました。が、基本的に行動を共にしていたのは学校の友人だったので、同じステイ先の人達とは深くかかわることはあまりありませんでした。

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・・・というのは嘘で、初めのステイ先で知り合った日本人の女の子とちょっとごにゅごにょあったのですが、それはまた後の話。基本的にはキッチンで鉢合わせた時に会話するくらいでした。しかしそれでも2か月間いたということもあり、皆がささやかながらパーティーを開いてくれることになりました。

そうかー。やっぱりダウンタウンに引っ越すんですかー。やっぱり便利ですしねー。

>まあ。生活するにも仕事をするにもダウンタウンの方が便利なのは確かですよ。

そうですよねー。私もこの家来月末までだから家探ししないといけません・・・

なんて会話をしながら皆で最後の晩餐を過ごしました。お気づきかもしれませんが、仲良くもなく仲悪くもないので皆微妙に敬語で話しています。そして最後まで距離は埋められませんでした。まあそれでも送り出してくれる気持ちは嬉しかったです。

引っ越し当日。荷物運びは学校の友人に手伝ってもらうことにしました。引っ越しと言っても最初に来た時の荷物から教科書や雑誌などが多少増えていただけだったのですが。それでも往復するのはしんどいので助っ人を頼みました。そして集まりも集まったり日本人韓国人台湾人メキシコ人の7人。そんなに助っ人いらねーよ。ていうか女子ほとんど何も持ってないだろ。

実際の話。部屋の内見や今回の引っ越しなどもそうなのですが、当時の私たちにとってはただ単に皆が集まる口実が欲しかっただけなのだと思います。なんだかんだ理由を作って集まって結局その後飲み会がしたかっただけ。だから用件は何でもよかったのかもしれません。

引っ越しがつつがなく終わり、予想通り宴の時間となりました。友人達とビールを開けているとそこにオーナー夫妻も参加してきました。思わず私と友人3人、オーナー夫妻の6人での宴会となりました。