カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記12 カナダの思い出はお酒

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カナダでの英語学校での思い出はイコールお酒の記憶でもありました。学校終わりにクラスメイトの家に集まり、日の暮れてないうちから飲む、なんてことは日常茶飯事でありました。またある時は課外授業で飲みに行ったグランビルアイランドで、色々なビールを試飲できる店に入り、せっかくなら観光がてら一杯いっとく?みたいな感じで、授業中なのに酒盛りになったこともありました。

まあ結局途中から何を飲んでいるのか全く分からなくなり、ただの飲み会になっただけだったのですが。しかし仲の良い友人と昼間からビールを飲んだ楽しい思い出です。

またバンクーバーでお酒の思い出と言って思い出すのは、何といっても ファイヤーボール です。ファイヤーボールはシナモンの香りがほのかにするウイスキーでした。そして何より貧乏な留学生だった私たちには嬉しい低価格でした。

このファイヤーボールは独特な味だったので、水割りやソーダ割ではクセが強くて飲みづらいです。しかし、コーラ割りにするとあら不思議、突如として万人受けする飲み物に変わりました。お酒はあまり飲まない・飲めない、という女の子でもグイグイいける飲み易さでした。

というわけで私たちの飲み会では、とりあえずビール、というのは万国共通変わりませんでしたが、しかし、その後はこの安価なファイヤーボールを買ってきてはコーラやペプシで割って飲む、というのがいつもの流れになっていました。

そんなある日の事。その時は日本人4人(私と友人男性、女の子2人)で飲むことになりました。ちなみに飲み会の場所は私のステイ先のキッチンでした。しかし、夜も更けてきたので私の部屋で飲み直すかということになりました。この時点でビール10本ほどとファイヤーボールのボトル大を7割ほど空けていました。

カナダは安全な国ですが、さすがにかなり酔っぱらった女の子二人をそのまま帰すわけにもいかず、今日はこのまま私の部屋で夜通し飲むか!ということになりました。ちなみに次の日私はバイトがあったのですが、その時は酔っていたのでノリノリでした。そしてあとあと後悔することになります。

飲みに飲んだりビールファイヤーボール。結果的に全員酔っ払い、気づけば男女4人が6畳ほどの私の部屋、そのシングルのベッドで雑魚寝して夜を明かすことになりました。そして次の日。仕事行きたくない!と愚図る私を友人がたたき起こし、バイトに行くことになりました。しかし行ったはいいものの、徹夜+二日酔いの状況でボロボロだったことは言うまでもありません。