テロ等準備罪(共謀罪)やスパイ法案は日本を守るための目と耳

Pocket

日本へのテロ、最大限の注意を…テロリズム要覧

公安調査庁は26日、世界のテロ組織の現状をまとめた2017年版「国際テロリズム要覧」を公表した。日本や邦人に対するテロに「最大限の注意が必要」とし、3年後に東京五輪・パラリンピックを控える中、テロの危険性が高まっているとの認識を示した。要覧では、イスラム過激派組織「イスラム国」が支配地域を縮小する中、支持者へのテロ実行の呼びかけが強化され、欧州などで多発したと指摘。特に、公共交通機関やイベント会場などの「ソフトターゲット」が狙われる傾向にあると分析した。また、日本がイスラム国から標的として再三名指しされていることに触れ、警戒を呼び掛けた。政府は、テロ等準備罪を新設する改正組織犯罪処罰法が7月11日に施行されることを受け、国際組織犯罪防止条約の締結手続きを進め、テロ対策で国際連携を強める方針だ。

引用:読売新聞

日本へのテロ・・・ついに日本でも真剣に考えなくてはいけない時期に来ています。というか本来はもっと前から考えておかなければいけないことだったの思います。日本人は情報平和は無料だと思っているところがあります。今までは無料でその恩恵を享受できていました。それだけ日本という国は素晴らしい国だということなのですが、しかし今のご時世そんな甘いことはこれ以上言っておれません。

昨日も書きましたが(記事参照)アジアでのISISの活動が活発になってきています。フィリピンでは軍とISISとの戦闘が激化し、数百人の死者が出ているそうです。これからはISISの拠点がアジアに置かれるとも言われています。

そんな非常時にも関わらずテロ等準備罪(共謀罪)に反対する勢力があります。自衛隊が日本を守る盾ならばテロ等準備罪やスパイ法案は日本を守る目と耳になります。なぜそれを削ごうとするのか?この法案があって困るのは国民じゃなくて犯罪者です。

この法律に不備があるのは分かります。かと言って廃案は違うだろうと。いつぞや、敵国が攻めて来たら酒飲みながら話せばいい、みたいなことを宣った馬鹿がいましたが、そもそもテロなどを行う狂信者と話などできるはずがありません。人質にされておしまいです。

日本もいつまでも平和ボケしていられません。というよりも、日本が平和でいよう、ボケていようと思っていても日本の困った隣国はそうはさせてくれません。少し前にも韓国人による靖国へのテロがありました。何故か報道ではイタズラみたいな扱いでしたが・・・また現在進行形で日本の領土領空領海が侵犯されています。

喫緊の課題として2020年の東京オリンピックがあります。今ではテロリストなどの標的はこのような大きなイベント、たくさん人が集まるお祭りとなっています。この歴史的なイベントで大きな被害が出ないように今から対策を取ってほしいと思います。そして願わくば日本が早く普通の国になりますように・・・

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする