パタヤはタイの先駆け的なビーチリゾートとして世界的に有名です。バンコクから2時間半とアクセスも良く日帰りも可能なため、外国人だけでなくタイ人にも人気が高いシティリゾートです。東海岸の宝石とも呼ばれ、元々は欧米人の娯楽地として開発されました。
パタヤの一番の魅力は何といってもビーチと街が直結していることです。日中ビーチでのんびり泳いだ後は、街中でグルメやショッピングが楽しめます。そして夜になれば、ナイトライフも存分に満喫することができます。また郊外に足を延ばせばゴルフコースや様々な観光スポットも多く、様々な年代が安心して楽しめる街です。
日本ではなかなかできないが、海の見える街でのんびり暮らしたい。でも適度に便利で文化的な生活も送りたい、そう思っているのならば、タイのパタヤは貴方にぴったりです。パタヤには不思議なほど日本人ロングステイヤーがいません。しかし多くの欧米人高齢者が長期滞在している為、ロングステイヤーや年金生活者の為の長期滞在環境が既に整っています。
ホテルであれば、200B程度(約600円)の格安ホテルから、ビーチ沿いに並ぶリゾートホテルや高級コンドミニアムまで、様々な宿泊施設が揃っています。
アパートを借りたいのであれば、エリアや条件にもよりますが、英語が通じるところであれば月5000B(約15000円)くらいから、タイ語で交渉できる人であれば月3500B(約10000円)くらいからあります。また英語もタイ語も自信がないという人であれば、日本人常駐で完全日本語対応可能なサービスアパートも利用できます。金額的にもピンキリですが、月20000B(約60000円)くらいからあります。
パタヤの医療施設ですが、私立病院はサ-ビスも良く、ドクターは殆ど英語が通じます。またバンコクパタヤ病院など、日本人のスタッフがいる病院もあるので英語が出来なくても殆ど問題ありません。
食事に関しても地元のタイ料理はもちろんですが、パタヤでは世界中のありとあらゆる料理を楽しむことがあります。もちろん日本料理店もたくさんありますので食事に困ることはありません。
パタヤは昼と夜で二つの顔を使い分けます。昼はビーチ沿いのリゾートや、高級ホテルにブランドショップが並ぶ一大観光都市。しかし夜になるとその表情を一変させます。原色のネオンが一面に煌めく、まるで下卑た桃源郷のような、狂乱の都市。
バンコクの喧騒からは逃れたい。でも都市部の利便性、そして刺激も欲しい。パタヤはそんな我儘なロングステイヤーの希望を満たすお薦めの移住地です。