カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記16 バンクーバーでプチバブル

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それにしても時給1200円か。マッサージと言いタイ料理屋といいカナダの時給は高かったです。この時カナダに住んで2か月ほどでしたが、感覚的には物価は日本とほぼ同じくらいだと思いました。買い物に関しては、安いスーパーがあったり、日本のようにバンクーバーにも古着屋がたくさんあったり、ブックオフがあったりと、お金をかけずに買い物もできました。

またステイ先にもきちんとしたキッチンがあったので自炊もはかどりました。私がバンクーバーで知り合った日本人や韓国人もほとんど自炊をしていました。ちなっみに私はこのバンクーバーで初めて自炊に目覚め、最終的にグリーンカレーを自作して友人に振る舞うほどになりました。

それ以外にも、引っ越しして移り住んだのがダウンタウンということも大きく、徒歩(圏内というわけでもなかったけど)で動き回れたことなどもあり、思ったよりも生活費はかかりませんでした。

家賃は日本(感覚的には名古屋並み)と同じくらいと言った感じでしたが、普通のアパートを一人で借りるのは中々難しいものがありました。というわけでどうしても部屋貸しをしている部屋を借りるか、シェアメイトを募集している人を見つけるか、の2択になっていました。

しかしそれ以外は上記の様に日本並みの物価だったので、マッサージの時給20ドル(約2400円)とタイ料理屋のキッチンヘルパー時給10ドル(約1200円)の2つからなる収入は、私のり懐をかなり暖かくさせてくれました。

またタイ料理屋の職場では食事が提供、というか自由にタイ料理を食べてもよかったのでご飯に困ることはありませんでした。そしてマッサージの仕事の方でも、昼になるとオーナーに連れられて、オーナーのおごりで食事をしていました。そして夜は夜でオーナーに誘われ一緒にご飯を食べに行くことも多く、当然オーナーのおごりだったので、かなり生活費を節約できていました。

その結果、日本から持って行ったお金が減ったのは初めの2か月だけでした。それ以降は逆に貯金さえできているくらいでした。というよりも1年後ワーホリから日本へ戻る時、貯金が100万近く増えているくらいでした。

そんな訳で私のバンクーバーでの1年間は金銭的に全く困ることなく、むしろウハウハな状態で過ごすことができていました。