パタヤも異常気象。名古屋も異常気象。どこもかしこも異常気象。

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愛知・犬山に「記録的大雨情報」 3万世帯に避難指示

東海地方では14日午前、局地的な大雨を観測し、名古屋地方気象台は午前10時35分、愛知県犬山市付近で1時間に約100ミリの雨が降ったとして「記録的短時間大雨情報」を発表した。愛知県犬山市は市全域に避難指示が、愛知県小牧市や岐阜県可児市などでは避難勧告が出された。気象台によると、犬山市と小牧市でいずれも、午前10時40分までの1時間にレーダーによる解析で120ミリの雨を観測した。犬山市は市全域約3万世帯に避難指示を出した。犬山市によると、市内で道路の冠水や床上・床下浸水などの被害が出ているという。このほか、小牧市と岐阜県の可児、富加、川辺の3市町で避難勧告が発令された。

引用:朝日

愛知県で大雨が降っているようです。関係ないかもしれませんが現在私が住むタイのパタヤでも連日天気が悪く、毎日のように大雨が降ります。なぜこの季節に?と思いますが、まあよくよく考えてみれば久々の痛風の発作のせいでどちらにせよ外を出歩けません。そのため雨が降っていようが降っていまいが関係ない、どころか雨のおかげで涼しいので逆に良いのですが。

海外にいて日本で自然災害などが起こると心配なのは年老いた両親のこと。かつて名古屋でも大雨によって道路が冠水して自衛隊によって救助される、なんて様子がニュースで流れたりもしました。ちなみに私の友人は名古屋市南区という海抜の低いエリア、しかも天白川という川の近くに住んでおり、大雨のおり車で様子を見に行ったところ、車が冠水。車をダメにしたという過去があったりします。

しかし私はこと大雨に関してはあまり実家の心配をしていません。というのも既述のかつて名古屋で大雨が降った今からおよそ20年前のこと。当時私はヨーロッパ横断中記事参照でした。その頃は今のようにスマホはおろかノートパソコンも持ち歩く人なんていない時代。情報収集は主に口コミと情報ノートという原始的な手段。そしてたまにインターネットカフェで確認するメールくらいでした。

そんな感じでヨーロッパ旅行中、スペインで出会った人に私が名古屋出身だということを伝えると、大変だね。大丈夫?となぜか心配されてしまいました。そのお気の毒様的な感じにピンとこないでいると、あれ?知らない?ニュース見てない?今名古屋大雨でえらいことになっているよ。

その時に初めて名古屋で大雨の被害が出ていることを知りました。急いで実家に国際電話をして安否を確かめると、電話に出た母親からは、え?なんのこと?雨?あーちょっと雨強いかな。という返事が返ってきました。そう。そう言えば私の実家は名古屋の端の高台のエリアにあります。よくよく考えれば冠水なんてするわけがありません。おそらく南極の氷が溶けても冠水しないのではないか・・・

普段外出するときは坂をくだることになるため、行きはヨイヨイ、帰りはコワイ。つまり帰りは急な坂道を上ることになるのでつらいのですが、まさか大雨災害に関してはここまで無頓着になれるとは。逆に母親から、もっと連絡を密にしてこい!そっちの方が心配だわ、と怒られてしまいました。

今回のこの愛知県での大雨被害のニュース。これを聞いて、ふと20年前の名古屋の大雨での国際電話の記憶の一コマを思い出しました。

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