カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記19 バンクーバーでネット三昧

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という訳でひとまず仕事と学校は充実した生活を送ることができていました。しかしプライベートはというと・・・特に特筆することはありませんでした。とりあえずこの時点では。まあこの頃は一応とはいえマッサージの仕事ができ、タイ料理屋の仕事も含めて時給が日本と比べるとかなり良かったこともあり、調子に乗ってシフトを入れまくり、学校と職場の往復で一日が終わるようなスケジュールを組んでいました。

学校の友人の何人かは、カナダ人やら韓国人やらメキシコ人やらと付き合って乳繰り合っているのも何人かいたりしました。羨ましい、とも思うこともありましたが、仕事で疲れて毎日泥のように眠りについていたので、例え彼女ができたとしても上手くいかなかっただろうと思います。いや決して負け惜しみではなくて。

そんな仕事から疲れて帰ってきた私を癒してくれたのは何と言っても日本のテレビでした。正確に言うと日本のバラエティやドラマの動画をアップするまとめサイトでした。当時、気ままにYOUTUBE、というまとめサイトがありそこに色々な動画サイトにアップされたバラエティやドラマがアップされていました。この動画サイトにがっつりはまりました(記事参照)。

そしてその時一番はまったのが、ちょうどその時にやっていたドラマ、堀北真希主演の ”花盛りの君たちへ” でした。日本だとドラマを全く見なくなっていたのですが、何故かこのドラマにはがっりはまり毎週楽しみにしていました。


そして何の因果か、それがきっかけでドラマにはまり過去のドラマも漁るようになりました。”タイヨウのうた”、”1ℓの涙” なども続けて見るようになり、時にはほぼ徹夜のような状態で学校や仕事に行くこともありました。人生であんなにドラマにはまったのは小学生の頃の、危ない刑事、以来かと思います。

また、花盛りの君たちへ、の影響で同じ原作者でタイトルは知っていましたが、見たことはなかった、”花より男子” にもはまることになりました。まずはドラマで見て、そこから今度はバンクーバーにあるブックオフまで行き、マンガ版の花より男子まで見ることになりました。

というわけでせっかくカナダに留学までしたにも関わらず学校・仕事が終わるとまっすぐ家に帰り、パソコンを立ち上げて日本のドラマを見るようになっていました。そしてたまの休みにはブックオフに行ってマンガを立ち読みしていました。

・・・あれ?これカナダに来た意味ある?そう気づくのは結構後のことになります。


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