カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記20 タイ人のオーナーの家はごみ屋敷

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あるマッサージの仕事終わりのこと。タイ人のオーナーから食事に誘われました。

今日この後一緒に飯食いに行こう!

>別にいいけど・・・

どこがいい?何が食べたい?

>・・・じゃあ久しぶりにトムヤンクン食べたいかな。

そう半分本気半分冗談で言ってみました。するとオーナーも、うーん、と少し考えていたかと思うと、じゃあ俺が作るわ、と言いだしました。それなら、今からスーパーでお酒と食材買って俺の家で飲もう、ということになってしまいました。

マジか・・・と思いつつも一緒に治療院を出てスーパーに向かいました。そして適当に買い物をしてオーナーの家に向かいました。そして何か嫌な予感がしつつも部屋に入ってみるとそこは・・・ごみ屋敷でした。それはもう立派なものでした。ああ、このオーナーそっち系の人か。住人だったのか・・・。

ちょっとちらかってるけど適当に腰かけて

>これがちょっと・・・だと!?

結局オーナーが料理を作っている間、私は人間が最低限文化的な生活ができる空間になるまで掃除をする羽目になりました。これはひょっとしたら、私に掃除させるために部屋に呼んだんじゃなかろうか?そう疑ってしまうほどでした。

まあ料理もお酒もオーナーのおごりで、料理もオーナーが作ってくれていたので、文句も言えません。また何もせずにボーっと座っているわけにもいきません。またこんな汚いところで食事をするのは、個人的には嫌ということで、仕方がないと言えば仕方がないのですが・・・。

オーナーはトムヤンクン以外にも焼肉も用意してくれました。意外にも味の方は抜群で大満足な夕食でした。しかし、面倒くさかったのはこの後でした。酔っ払ったオーナーがスケベな本質を表に出し始めたからでした。この間さー、彼女?商売の人?を部屋に呼んで、この、ここのソファでどうたらこうたらしたんだよーぐへへ、みたいな話を延々と話し始めました。

まったく興味がなかったので、知らねえよ、と内心思いつつも、へー、いいですね(棒)、くらいで聞き流していたのですが、自分で話していてテンションが上がったのか、私に対して、誰か日本人の女の子紹介しろ!と言い出しました。はじめは冗談かと思っていたのですが、かなりしつこく言われ、そこで彼が本気だということが分かりました。

なんか絶対電話しないといけない、みたいな空気になり仕方なくアドレスに入っている女の子に電話する羽目になってしまいました。


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