タイで歯医者に行ってきた話2017 その1

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ある日突然気が付きました。歯が痛い。そう書くと以前書いた記事と同じ再放送かと思われますが、再び歯が痛くなりました。嘘だ!そんなはずはない!だってつい半年くらい前に歯医者に行って取れていた詰め物を入れなおしたばかりだぞと。

でもよーく考えてみると歯が痛いわけではない気がする。ん。あ。これ歯じゃない。歯茎だ。まさか口内炎か。どうりで辛い物を食べた時に激痛が走るはずだ。しかし、いつもの口内炎と違うのは、その痛みが歯茎を通って頭まで来るということ。頭痛までしています。

これはまずい。というわけで早速薬局に行って口内炎に聞くという飲み薬(ยาขม:ヤーコム)塗り薬(TRINOLONE ORAL PASTE)を購入することにしました。ちなみにタイ語で口内炎は、ร้อนใน: ローン・ナイ、と言います。

ちなみに飲み薬のヤーコムは5B、塗り薬のTRINOLONE ORAL PASTEは15Bでした。タイの薬は日本の薬のように副作用を気にして成分を抑えてたりはしません。つまり良いか悪いかは別としてべらぼうに効きます。それはそれでどうなんだと思いますが、早く痛みや苦しみから逃れたいと思うのなら効果はてきめんです。

これで一安心ときちんと食後に飲んで、寝る前に塗って、をしていましたが、どうも様子がおかしい。一向に治る気配がありません。そのまま1週間ほど様子を見ましたが、やはり治っていない。おかしい。ひょっとしたらこれは口内炎じゃないんじゃないか。・・・ちくしょう!やっぱり歯か。

いや実はずっと前から気づいていました。おそらく歯だろうと。でも考えたくなかっただけでした。そしておそらく、いや間違いなく、親知らず、が原因だろうということもわかっていました。というのも以前記事参照歯の詰め物を入れてもらった時に親知らずのことは歯医者から言われていました。あれか。やっぱり。ちくしょう。

だとすれば口内炎の薬を服用していても効果なんてあるわけありません。これはもう仕方ありません。むしろ今まで数十年歯医者に行かず、ほったらかしにしていたしわ寄せがきているというものです。というかそれだけ放置しておいて何も問題なかったこと自体、丈夫な体に生んでくれた親に感謝というものです。

観念して歯医者に行くことにしました。とその前に一応ネットで親知らずについて勉強しておくことにしました。軽く調べても親知らずは抜いたほうがいいという意見と、抜かなくてもいいという意見、双方が全く違うことを言っています。

歯医者に数十年お世話になっていない私には何が何やらわからない。とりあえず親知らずを抜くことも想定しておいたほうがよさそうだ、くらいしかわかりませんでした。でもだとすると何を言っているか分からないタイの歯医者は怖い。大体何を言っているか分かる、くらいのレベルで血が出る治療は受けたくない。

というわけで安全には安全を期して日本人経営の歯医者に行くことにしました。

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