カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記27 バンクーバーの彼女

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どうしても触れずにはおけない彼女とのこと。学校の友人連中にロブソン通りで彼女と一緒にいるところを見られてから、色々つっこまれてはいました。しかし私はノーコメントを貫き通していました。そんな彼女と付き合うきっかけなんですが、正直よく覚えていません。

そこの記憶だけ曖昧というか、何と言うか、すっぽり記憶から抜け落ちています。ひょっとして彼女の存在自体私の記憶の中だけの妄想だったのではないか、そう思うほどです。一度今でも付き合いのあるバンクーバー時代の友人に、ねえ俺ってさバンクーバーに彼女いたよね?とまるで記憶喪失者のような質問をして、心配されたことがあります。

それくらい自然にというか、何か気が付いたら付き合っていた、彼女がいた、という感じでした。これはあれかもしれません。何となく一緒にいるうちに流れで関係をもってしまった結果、なし崩し的にズルズル付き合うという最低のパターンかもしれません。

そのような関係になった付き合い?はじめ当初の頃。彼女もちょうどステイ先を変えて暮らし始めたころだったので、お互いの部屋を行き来していました。一番記憶に残っているのは、彼女の部屋は半地下にあり、ベッドから上を見上げると光が差し込んでくること。また彼女の部屋は特殊?でほかの部屋とは違い、部屋に小さいながらキッチンとユニットバスが併設されており、まるでワンルームみたいな部屋でした。

彼女も私同様一軒家を数人でシェアしていたのですが、メインのキッチン、トイレバスが一階にあり、そちらは1階と2階の人が使う様に作られていたため、急きょ地下の彼女の部屋にキッチンとユニットバスを入れたのだということでした。さらに都合が良かった?のは彼女の部屋には個別の玄関もあり、そこから出入りも自由でした。

そんなこともあり、あまり人目を気にせず彼女の部屋を訪れることができました。ちなみに私の部屋は、オーナー同居+真隣がキッチンでオーナー夫妻も使用+真向かいにもう一人の留学生が住んでいる、状態であったため私の部屋に泊まるよりも断然彼女の部屋で時間を過ごすことが多かったです。

ただしお互い学校、そして仕事をしており、自由になる時間に限りがあったため、一緒に夜を過ごすのは、お互いの休みを合わせて、週1、2回といった程度でしたが。