海外移住日記第65話 シラチャでの飲酒事情

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シラチャでの飲酒事情

飲酒に関して。昔ほどではありませんが、それでも週に1、2度は飲みに行きたいと思うことがあります。しかし、そんな時でもシラチャにあるのはスナックやカラオケがほとんどです。スナックやカラオケは1時間500~1000BAHTで飲み放題という良心的なシステムになりますが、そういうところじゃなくてもっと気軽に飲みたいのに!と思うことがあります。

何よりスナックやカラオケはうるさいのです。まだ店のBGMの音が大きいのなら我慢できます。しかし、知らないおじさんが酔っぱらって大声で歌っている真隣でお酒何て飲みたくありません。そういう意味でもシラチャよりもパタヤの方が気軽に飲みに行く場所が腐るほどあり便利でした。

まあ、パタヤにはおじさんの代わりにおばちゃんやオカマがたくさんいるのですが・・・それでも気軽に飲みに行ける分、私の性にはあっていました。余談ですが、おばちゃんおばちゃん言っていますが、よくよく考えれば私よりも年下なのだと気が付いた時には、自分が歳を取ったんだと再認識させられます。

個人的な主観としては、夜の蝶の絶対数はシラチャよりパタヤの方が圧倒的に多い。しかし、シラチャの方が日本人男性が好きそうな娘が多いような気がします。まあ、どちらにしても相手は夜の蝶なので、儚い一夜の出会い。決して本気になってはいけません。

また、シラチャは街が小さくて箱庭の様で便利なところが良いところなのですが、逆に小さすぎるからこそ困るということもあります。それは何といっても小さい町だけに顔が知れすぎてしまうこと。それは日本人のお客に会うという意味もありますが、お店の嬢にも顔を知られてしまうという意味もあります。

狭いエリアに複数のスナックやカラオケが隣合っているので、すぐにほとんどの店の娘と顔見知りになってしまいます。そのため夜の街を歩いていると、自分の名前を呼ばれたり、初めてだと思って話していた娘に名前を知られていたり、私○○ちゃんの友達なの、なんて言われたりすることが多々あります。

その点パタヤの方が飲み屋のエリアが点在しており、人の数も多いためそのようなことはほとんどありません(soi6はその限りではありませんが・・・)。そういう意味ではパタヤの方が遊びやすいとも言えます。というわけでどんどんどんどんシラチャの夜の店から足が遠のいていくことになってしまいました。



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