カジノ(総合型リゾート)を作って日本をより面白い国に

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カジノが日本にできたっていいじゃない。カジノを観光の目的の一つにする・・・

そう言うとギャンブラーのように思われるかもしれません。もしくは賭博狂のようなイメージすらつけられるかもしれません。しかし、カジノの楽しみというのは何もギャンブルだけではありません。日本でも昨今カジノ法案が成立するかどうか議論になっていますが、何かカジノの上辺だけのイメージで拒否反応が出ている人が多い気がします。

今やカジノとはギャンブルをするだけの場所ではありません。IR(総合型リゾート)として注目を集めており、いかに多くの人間を集めることができるかの意味合いも大きな比率を占めています。そう。ビジネスで一番大事なことは何といっても集客すること。人さえ集めれることができれば、お金は大きく動きます。そのためのカジノの意味合いが強いのだと思います。

ハリウッドやマカオなど、別にギャンブルをしなくても、年がら年中そこらへんでショーをやっていたり、イベントをやっていたり、花火が打ち上ったり、まるで町全体がお祭り会場のような様相を呈しています。

ちなみにそんな私も過去に海外でカジノに行ったことがあります。と言ってもネパールでホテルに併設された小さいカジノだったのですが、一緒に行った女の子はすぐにカードやスロットをやっていました。その他の全ての国のカジノかどうか分かりませんが、大概カジノは、フリードリンク、フリーフード。そんな私は、ずっとフリードリンクとフリーフードにがっついていました。

今や日本国内の競馬場もかつてのギャンブル中毒の巣窟のイメージを払拭しようと若い層がデートで訪れることができるようにと施設内を整備したりしています。すでに歯の抜けたおじさんがワンカップの飲みながら競馬する場所ではなくなってきています。

ちょっと違いますが、野球場も野球好きが野球を見に来るだけの場所ではなく、それ自体がテーマパークになっているボールパークが主流になっています。そう。もはやこれからは、いかに集客できるか、が重要になってきています。この考え方は各国各都市が血眼になって時には札束を積んででも世界中から人が集まるワールドカップやオリンピックを誘致しようと躍起になっているのと同じです。

私は、個人的に、日本国内にカジノができることに賛成です。しかし今国内では日本人のギャンブル依存症が増えるだの薄い内容の議論を延々とやっていますが、ギャンブル依存症の奴はカジノがあろうがなかろうが変わりません。と言うよりカジノができてから新たにギャンブル依存症になるような奴は遅かれ早かれ違うギャンブルでなっているでしょう。

また今は、日本人は現金のみ、とかしょうもない議論をしていますが、もうそれでいいので、個人的、あくまで個人的に、早く国内にカジノを作ってはどうかと思います。まあもちろん日本にはノウハウがないから海外の会社にうま味を全て吸い取られるなんて話も聞くので、その点だけは慎重にやってほしいと思いますが・・・

あくまで理想を言えば、日本式の、他の国のカジノにはない、おもてなしとサービスが充実したカジノ目当ての外国人富裕層に来てもらい、お金を落としてもらう。まあ日本人が使うかどうかは個人の判断に任せて、カジノという新しい複合リゾートに地元の日本人も気軽にその異空間の雰囲気を楽しめる。そんな感じになればよいと思います。



「カジノ法」の真意 「IR」が観光立国と地方創生を推進する


カジノのある国一覧

ヨーロッパ

※ヨーロッパでは格式の高いカジノがあり、ネクタイ着用など服装が定められている場合が多い。

イギリス

126軒のカジノがあり、主要都市に分散している。

ドイツ

バーデン=バーデンなどのカジノはその歴史から名所の1つになっている。

フランス

小さいものを含めれば160軒以上のカジノが存在し、カンヌやニースの高級ホテルの近くには一流のカジノがある。その他、モナコのモンテカルロには1863年開業のグラン・カジノをはじめとして4つカジノが集中している。

イタリア

ヴェネツィアには大衆向けカジノの他に、大運河沿いにヨーロッパで最も格式が高いカジノがある。

ポルトガル

8つのカジノがある。

スペイン

25軒のカジノがあるが大都市では禁止されている。

オランダ

アムステルダム・スキポール空港のカジノは世界初の空港カジノとして注目された。

その他

ベルギー、オーストリア、マルタ、スウェーデン、などにも小規模なカジノが存在する。デンマークは1991年、スイスは2000年から合法になった。

北中南米

アメリカ合衆国

カジノの扱いは州によって異なり、10の州では合法とされているが3つの州(アーカンソー州、ハワイ州、ユタ州)ではカジノに限らず一切のギャンブルが禁止されている。ラスベガスは、1931年にネバダ州がギャンブルを合法化してから、カジノの町として急速に発展した。ニュージャージー州では、1976年に保養地のアトランティックシティ限定でカジノを合法化した。ラスベガス以上に厳しい規制があることから、カジノは12軒(2000年時点)と小規模だが、ニューヨークなどの大都市が近いため、年間3800万人が訪れ、1軒あたりの収益率は高い。インディアナ州やアイオワ州などでは船上にカジノが作られ、クルーズしながら或いは桟橋に繋いだままゲームが行われている。

アルゼンチン

南米最大のカジノ、セントラル・カジノをはじめとして23のカジノが存在する。

その他に、コスタリカ、ホンジュラス、パナマ、チリ、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、スリナム、ウルグアイ、にもカジノが存在する。

アジア

マカオ

ポルトガルから中国に返還されたマカオには元々カジノが存在したが、2001年から外国資本を導入したことでカジノ都市として急成長し、ラスベガスを上回る利益を上げる程に成長した。ザ・ベネチアン・マカオは世界最大のカジノとして知られる。

その他に以下の国は、比較的早い段階からカジノを認め、利益を上げている

マレーシア

マレーシア・ゲンティンハイランドのカジノは1978年開業で人気が高い。

フィリピン

フィリピンのカジノは地元客が多い。

韓国

旌善郡にある江原ランドを除き外国人専用で、日本に一番近いカジノ合法国であったことから、客の9割が日本人であった。しかし、近年は中国人観光客の急増により、客の大半が中国人である。

ネパール

また上記の国に追従する形で、インド、スリランカ、カンボジアでも合法化され新たにカジノが建設されている。

シンガポール

2005年にカジノが合法化され、2010年2月にセントーサ島に複合レジャー施設と共にオープンした。

参考:wiki

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