名古屋とパタヤのギャップに苦しむ友人
まずは宿からほど近いLKメトロのバービヤ・ゴーゴーエリアを見に行くことにしました。LKメトロは、ソイブッカオにあるLKメトロポール・ホテルを囲むようにあるソイになります。そこにはバービヤや15軒ぐらいのゴーゴーバーがひしめき合っています。ちなみにバービヤは昼過ぎくらいから、ゴーゴーバーは夕方の18時頃から深夜の2、3時ぐらいまで営業しています。
ここにはどちらかというと日本人よりファラン(欧米人)が多いため、ポール・ショーをはじめとする派手なショーを行っているところが多いエリアになります。肝心の女の子はどうかというと・・・確かに若くて可愛い娘もいるのですが、どちらかというと日本人が好きなタイプというよりは、欧米人が“思う”可愛い娘(色が黒くて、派手なメイクで、鼻の低い)が揃っています。
しかし、最近は日本人の姿も見られるので、日本人好みの女の子もちらほらといるようです。また、ウォーキングストリートと比べると年齢層は若干上の年齢層の女の子も多いですが、全体的に相場が安く、女の子もスレていない性格の良さそうな子が多いエリアになります。しかし、隣の友人を見てみると、ほー・・・とか、おーっぉぉぉ・・・みたいな言葉を発して明らかに挙動不審になっていました。
どうしますか?どこか入りますか?
>・・・いやー、どうする?
俺は別に・・・タイに住んでますしね。
>えーと、どこに入ったらいいの?
知らんがな。任せますよ。
>・・・ま、まあとりあえずもうちょっと歩こうか。
(こいつダメだな)
友人は完全にパタヤに飲まれているようでした。ソイブッカオのカオスな雰囲気に飲まれている状態からのLKメトロコンボはメンタル的にきつかったか?大丈夫かな?そう心配になるほどおのぼりさん状態になっていました。まあ名古屋から来たとはいえ、私たちの地元は名古屋の東の端にあり、夜になると台湾料理屋と焼き鳥屋しか行くところがないようなエリア。そんなところから出てきた人間がパタヤを見たらそらそうなるわな。
しかし、こんなところでメンタル崩壊していたら、この後のメインイベント、不夜城ウォーキングストリート、にはたどり着けそうにありません。彼には何とか踏ん張ってもらわねば・・・そう思い、ひとまず観光と腹ごしらえがてらビーチロードまで行くことにしました。