タイのリエントリパーミット取得方法 2017年最新版

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タイで働いていた時の事。90日リポート記事参照と双璧をなして面倒だったのが何といってもリエントリーパーミットでした。リエントリーパーミットとは、まさに言葉の通り、再入国の許可、となります。

これは長期の滞在許可を受けている最中に一時出国をする際、このリエントリーパーミットを取得しないと保持している滞在許可が無効となってしまうという制度になります。そしてこれが非常に面倒くさいです。

つまりこのリエントリーパーミットを忘れて出国してしまうと、また一からビザの取り直し、ワークパーミットの取り直しとなってしまいます。もちろんそれに係る費用も再度必要となります。一度これを忘れて出国した知り合いが超怒られているのを見たことがあります。

大手の会社などであれば、ワークパーミット取得時にマルチのリエントリーパーミットを付けてくれるところもあります。しかし私が勤めていた会社は会社の備品のパソコンすら支給してくれない会社。当然リエントリーパーミットは自腹でした。

というわけで出国する度ごとにリエントリーパーミットを取得する必要があります。ちなみにリエントリーパーミットにはシングル(1回のみ)マルチプル(回数無制限/年)があり、それぞれ、1000BAHT3800BAHTとなっています。つまり年に4回以上出国するのならマルチプルのほうがお得なわけです。よく考えられているというか面倒くさい制度となります。

申請場所は、各地入国管理局だけでなく空港内でも可能です。ですが、出国前に空港でとるのはお勧めしません。ここは日本ではなくタイランド。営業時間なのにスタッフがいない、なんてことは日常茶飯事です。事前に取っておくほうが確実です。

またリエントリーパーミットを取得するのに必要な書類は以下になります。

・パスポート

・写真

・リエントリー・パーミット申請書(TM8)

・Foreign National Information form

・パスポートのコピー(顔写真、最新のビザ、最新の入国スタンプ、のページのコピー)

・入国カードのコピー

ちなみに以上の必要書類は場所によって、係官によって変わりますので一応全部持って行ったほうがよいと思います。ちなみに先日シラチャに住む友人がシラチャのイミグレに行った際に必要だったものはというと・・・

・パスポート

・写真

・リエントリー・パーミット申請書(TM8)

・Foreign National Information form

・パスポートのコピー(顔写真、最新のビザ、最新の入国スタンプ、のページのコピー)

・入国カードのコピー

が必要だったそうです。話を聞く限りシラチャの場合、上記の必要書類とお金を渡せばほんの数分でハンコを押してパスポートを返してくれるそうです。バンコクやその他のイミグレではその限りではありませんが。



タイ移住マニュアル