中東旅行記3 カイロの日本人宿と言えばサファリホテル

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無事にエジプトの到着。ちなみに当時(今から20年近く前)のエジプトカイロには、有名な日本人宿がありました。その名もサファリホテル。知っている人もいるかと思います。有名というか悪名というか・・・当時の私は生粋のバックパッカーでしたが、日本人宿は毛嫌いしていました。

というのも当時(今もかも)大体どこの日本人宿にも主(と呼ばれる数年単位で沈没している日本人)が存在していました。彼らはまるで長く居るから偉いんだみたいな感じで居座っていました。その姿はまるで牢名主のよう。中には新入りをいびるという、しょうもないことをしている人までいました。

よく、人は3人集まれば派閥ができる、なんて言いますが、こんな海外に出てまでそんなことしなくてもいいのにと呆れてしまうのですが真実なので仕方ありません。まあ原始的な人間らしさと言えばそうなのかもしれません。

そしてこのサファリホテルにも(あくまで昔の話)有名な数年単位の沈没者が数人滞在しているようでした。そして我が物顔で宿内で横暴の限りをふるまっている、という話がまことしやなかにネット上で囁かれていました。真偽は実際に見てみなければわかりませんが、そんなことをするのも面倒なのであえて私は選択肢から外すことにしました。

カイロは世界的な観光都市ということもあり、そこかしこに安宿がありました。私はサファリホテルから少し離れたところにある同じようなイスマイリアスという安宿にチェックインすることにしました。私以外にも同じくサファリホテルから距離を取りたい日本人バックパッカーがいたので宿のオーナーが気を利かせて同じドミトリーの部屋を用意してくれました。




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