ハッカキセル
私は大学生の時にタバコをやめました。そのせいか今では隣で煙草を吸われようものなら喧嘩するくらい嫌いになっています。もちろん今後も吸うことはありません。しかしそんな私なのですが、先日ふと見ていた映画の中でキセルで煙をくゆらすシーンをみかけこう思いました。
すげえカッコいい！
そう思ってしまいました。しかしただファッションだけでキセルを持つのは痛い。それくらいの分別はあります。何か良い手はないかと思い、調べているとハッカキセルという言葉を見つけました。まあ別にハッカでなくてもよいのですが、とにかくキセルを使う口実やきっかけがほしい、そう私と同じことを考える人が世の中には一定数いるようでした。
ちなみに通常のキセルは、先端部分にタバコの葉っぱを入れ、それを炙り煙を吸うというものになります。それに比べてハッカキセルは先端部分にコットンを入れ、そこに薄荷油をたらし、ハッカの香りを楽しむものとなります。
これはいい。そう思い先日日本に帰る機会があったのでついでにネットでキセルを購入してみました。そして同時にキセルで吸うための薄荷油も購入しました。ちなみにコットン100％に関しては、昔なんの目的で買ったかは忘れましたが日本の実家の自分の部屋のクローゼットに放置してることを知っていたので新たに購入はせずにそれを持ってくることにしました。
タイに戻ってきてから、早速上記のように先端にコットンを詰めて、そこに薄荷脳を数滴垂らし吸ってみると・・・おお！確かにハッカの香りがする！個人差はあると思いますが、私は強めの香りが好きということもあり一滴では物足りず、10滴ほど垂らしました。
口で吸って鼻で息を出すと鼻の中がすーとしてさわやかな気分になります。私は重度の花粉症なので、日本滞在時に試しておけばよかったと少し後悔。不思議なもので私は日本に着いた瞬間に鼻がぐずぐずのどがいがらっぽくなってしまいます。しかしタイに戻った瞬間その症状が嘘のように消えます。
日本で花粉所に悩まされている人は一度試してみてはいかかでしょうか。
柘製作所(tsuge) 煙管 丸福メタル ブラック #50913
