日本からのお土産 タイの冬対策

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タイの冬対策

突然ですが、タイの電気代は高い!下手すると日本よりも電気代は高くなります。そしてその主な原因はエアコンです。暑いタイではエアコン必須となります。エアコンを付けずにはとてもじゃないけど寝ることはできません。

しかし、そのせいで毎月の電気代はかなりの請求が来ます。泊まっているのがアパートなのかコンドミニアムなのか一軒家なのかによっても金額は変わってきますが、通常使用でスタジオタイプ(日本でいうワンルーム)の一人暮らしで1000BAHT(約3000円)からというところだと思います。日中仕事で出て夜しか使わなくてもそれくらいは行きます。

しかし、そんな暑くて寝苦しい夜が続くタイでも一応冬はあります。それは日本と同じく11月から2月の間。この時期はタイでは一番過ごしやすい時期となります。それでも30度前後はあるのですが・・・夜になると気温が下がり心地よく感じることもあります。

でも。個人差はあると思いますが、それでもエアコンを消して寝られるほどじゃない。というのも窓を閉め切ってしまうから。それなら窓を開ければいいじゃない、そう思われる人もおられるでしょうがタイには基本網戸なんてありません。

窓を開け放って寝ようものなら蚊の大群に襲われて寝るどころではなくなります。というわけで仕方なく多少涼しくて風のある時期でも窓を閉めてエアコンをつけて生活をしていたわけです。しかし年を取ったせいかエアコンをつけて寝ると体調が優れなくなることが増えてきました。

これは一体どうしたものか・・・そう考えているとふと思いつきました。網戸がないなら自分で付ければいいじゃないと。しかしそもそもタイの窓枠には網戸がつけれるレールがありません。それならば、と。網戸の網の部分だけ買ってそれを窓枠に張り付けてみよう、と思い立ちました。

しかし、そんなものタイには売ってるのだろうか?(後日シラチャで見つけました)売っていたとしてもそもそもの用途が違う、目の粗い蚊が自由に出入りできる代物なのではないか?というわけでちょうど11月に日本に一時帰国するので、ネットで調べてみることにしました。


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すると950円で見つけましたまあこれくらいの金額なら最悪取り付けに失敗しても痛くもかゆくもない、くらいの商品があったので試しに購入してみることにしました。しかし、と。果たして網戸(実際は網だけだけど)を取り付けて窓を開けただけでタイの夜を快適に過ごせるのか・・・と心配になったのでもう一つの手段をコンボして使用することを思い立ちました。それが、冷感マット、でした。そうマットレスの上に敷くひんやりしたマットです。

確かに窓を開けて自然の風が入ってくれば涼しい。でも結局マットレスやシーツに熱がこもり途中で寝苦しくなり目が覚める。それならばそのマットを冷感のものに変えてしまえばいい。我ながらコロンブスの卵的な発想?でした。


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そしてそれもついでにネットで検索したところ1000円台でありましたその中でもレビューの反応も良いと思われて、例え失敗してもそんなに落ち込まない額のものを注文。日本に帰り、既に部屋に届いている網戸の網と冷感マットをバッグに詰めてパタヤに持ち帰りました。

そして実際に使ってみた結果・・・大成功でした。折しもタイが涼しくなってきた時期と重なったこともあり、かなり快適に寝ることができました。これならば掛け布団は酷暑期が訪れる3月までクローゼットにしまってもよいかもしれません。

この2点のおかげで11月に入ってから一度もエアコンをつけていません。おそらく11月分の電気代は500Bを切ることになることと思います。もうそれだけで元は取れてしまいました。