海外移住日記第81話 ウォーキングストリートを堪能する

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友人とウォーキングストリート。バカラの中は人でごった返していました。店の中はファラン(西洋人)が多いパタヤでは異様な日本人の多さでした。いや、よくよく見ると日本人だけじゃなく中国人や韓国人らしき人も見えます。やはり東アジア人の女の趣味は似通っているのか・・・

しかし、久しぶりのゴーゴーを味合うのはいいけど、こんな客でごった返したところでは落ち着かないなー、そう思って隣に座る友人を見ていると、呆けたようにステージで踊る女の子に見入っていました。・・・まあしばらく放っておくか。そう思っていたのですが、時間が経つにつれ混雑ぶりが加速していきました。

私の隣にいた酔っぱらった中国人だか韓国人だかの客ががんがんぶつかってきます。それがあまりにも続くので流石にうっとおしくなり、ぼーっとステージを見ている友人に、ここにタイプの女の子いますか?いなかったら店変えません?と促すことにしました。結局一杯ビールを飲んだだけ、20分ほどでバカラを後にしてウォーキングストリートへと戻りました。

しかし、一件行ったことからテンションが上がったのか?友人はノリノリになっており、次行こ!次どこ行く?とノリノリになっていました。“とりあえず数がたくさんあって訳が分からないから、呼び込みの女の子が可愛い店行きますか?”そう申し出ると友人は、”いいね。それいいね!”と特に異論はないようだったので適当に歩くことにしました。

ウォーキングストリートを歩いていると綺麗系の女の子の呼び込みに声をかけられました。・・・まあとりあえずここに入りますか、という事になったのですが、私はともかく友人にはおばちゃんが着いてしまいました。大丈夫かなー、と思ってみてみると意外に会話が弾んで大丈夫そう。ということでこっちはこっちで女の子を口説くことにしました。

そっから何やかんやあって私が綺麗系嬢のLINEを聞き出すことに成功したころ、隣の友人からSOSがありました。どうやらおばちゃんが友達のおばちゃんを呼び、2人からドリンク攻撃に合っている模様でした。私的にはとりあえず女の子の連絡先も聞けたことだし、この店もこの辺が潮時。そう思い店を後にすることにしました。

その後、同様にもう2件ほどゴーゴーを見て回りました。そうこうするうちに時間も過ぎ、深夜を回るとウォーキングストリートも本領を発揮して、ますます人でごったかえしてきました。道が観光客と酔客と女の子とオカマで溢れ返ってきました。うーん、ゴーゴーはさすがに飽きてきました。

というわけでバービヤでまったり座って女の子とお話しでもしますか?ということになり、再びウォーキングストリートを散策することにしました。しかし、先ほどとは違い人の数が段違いです。こんなに肩がぶつかることある?と思うくらいぶつかりました。正直、私はここで来世の分まで対向者と肩がぶつかったと思います。