海外移住日記第87話 パタヤとシラチャを遊びで使い分ける

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私もいい大人ですし、健全な男子。いっぱしの性欲はあります。しかし、既述のようにシラチャでのスナック、カラオケ遊びには飽き飽きしていました。どう考えても割が合わない。もちろんそれでも日本で夜遊びをするよりはかなり割安なのですが・・・どうもタイ物価に慣れるとわけがわからなくなります。

ちなみにシラチャのスナックで女の子と遊ぼうとすると、飲み代(1~2時間)+女の子のドリンク代(1杯~数杯)+連れ出し料+女の子に支払うお金の総計がかかってきます。ここに具体的な数字を入れてみると、飲み代(1時間500BAHT~1000BAHT)+女の子のドリンク1杯(150BAHT)+連れ出し料500BAHT~+女の子へ支払うお金(2000BAHT~)=3150BAHT~がかかることにります。

おそらくこれが1時間遊んだ時の最安値の水準となると思われます。当然、この金額は飲み時間や女の子へおごるドリンクの数が増えることによって、数百BAHT単位で増えていくことになります。ちなみにこれがカラオケになると、基本システムは一緒ですが、飲み代が1時間800~1000BAHTと上がり、女の子のドリンクも大概一杯200BAHTとなるので、総計は4000BAHT弱~となります。

・・・いやいやこれだったらバンコクまだ夜遊び出張した方が安くない?そう悟るわけです。何をやっているのだ私は?確かに当時私が住んでいたシラチャプレイス記事参照からシラチャの繁華街まで距離にするとおよそ200mほど。徒歩数分のところにスナックやカラオケという名の風俗店が数十店舗あるというお手軽さは魅力的です。

ちなみにバンコクでの遊びとはタニヤなどの同様のクラブではなく、お風呂やエロマッサージのことを指します。そして、女の子のレベルでもシラチャのスナックやカラオケよりもバンコクの上記嬢たちのほうが同じかそれ以上・・・しかし、(Hまで)かかる費用はバンコクやパタヤの方がはるかに安い、という事実が私の理性を攻撃してくるわけです。

話は日本まで飛びますが、名古屋市内の実家から女遊びをしに行こうと思ったら・・・まず家から最寄りの地下鉄駅まで10分。駅の駐輪場から地下鉄のホームまで同じく約10分。地下鉄もすぐに来るわけじゃので5分~10分の待機。そこから名古屋の繁華街の新栄~名古屋駅まで大体片道30分。駅から店まで徒歩で5分ほど。なんて時間を計算するとおよそ1時間はかかります。

そう考えてみると、当時私の住んでいたシラチャプレイスの部屋を出てからパタヤのお店に到着するのにおおよそ1時間はかかります。※ロットゥーは満員になるまで出発しない。パタヤのスクンピッド通りから繁華街まで距離がるため。そう考えると名古屋で遊びに行くのにかかる移動時間と大差ありません。

それでもさすがにバンコクまで女遊びのために片道2時間はきつい・・・そう思っていましたが、こっちもよーく考えてみると、名古屋の実家から大人の社交場、岐阜の金津園、まで同じくまずは地下鉄名古屋駅まで1時間。そこからJRに乗り換えて岐阜駅。そこからお店。と考えると所要時間は実家から2時間近くはかかります。となるとシラチャからバンコクへ日帰りで遊びに行くのと大して変わらない・・・

ただ、シラチャのスナックやカラオケにも利点はあります。それは酒。スナックならば1時間飲み放題で500BAHT~600BAHT。お酒を飲むだけならば大酒飲みの私からすれば、普通にバービヤでハイボール一杯100BAHTから150BAHTはするのを飲むよりかは、スナックで飲んだほうが格安といえます。

以上のことから私の中でシラチャは遊ぶところでなく、酒を飲むところ、と割り切ることにしました。以降は、酒を飲むだけならシラチャ、遊び(H)がしたいのならパタヤまで1時間かけて足を延ばす、または2時間かけてバンコクまで出張る、と目的によって使い分けをしているようになっていました。

コメント

  1. サト より:

    バンコクより安くはないでしょう、パタヤバービヤは少し安いけど

    • masagista より:

      サト様

      言葉足らずでしたが、バンコクでの遊びは同じ業態のタニヤのクラブではなく、
      あくまでもお風呂やエロマッサージ、テルメなどを想定しています。
      シラチャにはスナックやカラオケしかない(一軒大手町商事ができましたが評判が悪い)ので、
      素人ナンパやSNSナンパを除けば、女遊びはスナックやカラオケ嬢を持ち帰るしかありません。
      そのためバンコクの上記遊び場2000BAHT前後~、パタヤは1500BAHT前後~のため
      シラチャで遊ぶくらいなら遠征したほうが割安となります。