中東旅行記21 大満足の世界遺産パルミラ遺跡

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パルミラ遺跡。ダマスカスから北東へ215㎞ほど、所要時間は3時間ほど行ったところにある世界遺産になります。パルミラ遺跡とはローマ帝国時代の遺跡が、何故か砂漠の中にポツンとあるその旅情と風情が抜群な世界遺産でした。

しかし今では愚かなISIS共に破壊されてしまった世界遺産でもあります。初めてこのニュースを聞いたときは唖然としました。何てことをしてくれたのだと。まさしく人類の宝ともいえるパルミラ遺跡を破壊するなんてと・・・

正直ISISの主義主張信仰なんかよりも・・・御幣を恐れずに言えば、彼らの命よりもはるかに大切なものなのに・・・。一体アホな彼らにどれだけ多くの人類の宝が破壊されたのか、想像するだけで悲しい気持ちになります。ONEPIECEのニコ・ロビンじゃありませんが、

”反省したって許さない!!!”

そんなパルミラ遺跡。ダマスカスを朝早く出発したということもあり、到着したのはお昼前でした。早速遺跡にほど近いホテルに向かい、空き部屋の有無を尋ねると、空いているとのことで即決しました。軽くシャワーを済ませ、荷物を部屋に置き、目的のパルミラ遺跡観光へと向かいました。

不思議なことにこのパルミラ遺跡、世界的に重要な遺跡にもかかわらず、当時は全く観光地観光地していませんでした。私が訪れたのが20年近く前だったからかもしれませんが、ほかの観光客もまばらで、そのおかげもあり、実質ほぼ独り占めで思う存分遺跡を堪能することができました。

しかしパルミラ遺跡自体はそこまで大きな遺跡ではありません。正直1日で見て回れる広さでした。遺跡内に入り、ベル神殿を見学した後は、記念門をくぐります。そして、そこからまっすぐに走る列柱道路を通り、気ままにその途中にある闘技場?跡のような遺跡を見てまわりました。

そしてパルミラ遺跡のフィナーレは何といってもアラブ城の丘に登り砂漠に沈む夕日を見ることでした。ここまで来るとどこにいたのか、ちらほらとほかの観光客も集まってきました。そして皆まるでそれが当然と言わんばかりに黙って砂漠に沈む夕日を見ていました。

この時の皆してただただ黙って夕日を見続ける厳かな雰囲気と一体感が不思議と心地よかったことを覚えています。まるで洋の東西を超えて遺跡や自然に敬意を払っているかのような、そんな不思議と穏やかな空気感でした。

字面にするとあっさりとしたものでしたが、実際はお腹いっぱい大満足のパルミラ遺跡でえした。こうして私のパルミラ滞在は1日で終わりました。次の目的地はユーフラテス川沿いにあるデリゾールでした。

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