海外移住日記第90話 パタヤのホテルにチェックイン

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パタヤからシラチャに戻れないことを悟った時、私がいたのはサウスパタヤ通りとスクンピッドとぶつかるところでした。そこでロットゥを待っていたのですが、これ以上ここにいても仕方ない。今日シラチャに帰るのは諦めてパタヤに一泊して明日の朝一でシラチャに戻ろう。そう思い宿を探すことにしました。

宿の当ては大体ついていました。正直ソイブッカオにさえ行ってしまえば何とかなる。確か一番安いのはドミトリー(団体部屋)で150BAHTくらいのはず。・・・でも明日も朝から仕事だしドミは正直きつい。やっぱりシングルがいい。しかし、元々シラチャに帰る気満々だったので当然荷物なんて何も持っていません。着替えもタオルもティッシュも何もありません。

着替えはともかく、タオルはないときつい。しかし、ドミトリーには当然そんなもの用意されていません。これはシングルだな、と早速スマホでホテル検索。そこで引っかかったのがMALEE PATTAYAというホテルでした。

ロケーションもちょうど私が向かっているソイブッカオのど真ん中。肝心の金額はというと・・・400BAHTでした(時期によって変動あり)もうここでいい。考えるのも面倒だったので即決で予約をしました。クレジット等の支払いも必要なかったので、予約だけしてホテルに向かうことにしました。


場所は2ndロードからソイ11をソイブッカオに向かう途中にありました。ホテル検索サイトの地図と向きが逆にあり一度通り過ぎてしまったのですが、無事たどり着くことができました。フロントについさっき予約した旨伝えると、意外にも向こうも把握していてくれていました。400BAHTだよね。そう念押しして一応部屋を見せてもらうことにしました。

部屋を見た感想。ほう。完全に連れ込み宿だなこれは。まあ400BAHTだし文句は言うまい。そして狙った通りタオル二組とティッシュも常備されていました。エアコン・ホットシャワー付き。照明がムーディーなのはどうかと思いましたが問題ありません。Ok。そう伝えてチェックイン手続きをすることになりました。

しかし、ここでまたしても問題が一つ。既述のように私はそもそもパタヤに泊まるつもりなんて毛頭なくシラチャに帰るつもりでした。そのためパスポートを持ってきていません。基本的に外国人がタイでホテルに泊まる際はパスポートの提示が必要となります。これは宿泊施設側がイミグレ?に報告義務があるためです。まあ日本でも外国人旅行者がホテルに泊まるときにはパスポートの提示が必須となるので当たり前なのですが。

何度もいいますが、私はシラチャに帰るつもりでパタヤに来ていたのでパスポートなど持っていません。しかし、こんなこともあろうかと思って、財布には常にパスポートのコピーは常備してありました。頼む。このホテルはコピーでも大丈夫であってくれ、そう願いつつ提出すると、一瞬固まっていましたが、まあいいよと受け取ってくれました。※ホテルによってはパスポートのコピーでは断られ、原本を求められることがあります。

最悪、コピーを断られた場合、前回泊まったドミトリーに移動することも覚悟しました。しかし、なんとか今日はシングルの部屋に泊まることができそうでほっとしました。そうして何とかパタヤでの寝床を確保することができました。

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