海外移住日記第92話 パタヤから出勤

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ビーチロードを後にした私。今日下手したら10㎞くらいは歩いています。のどが渇いていました。もうビールが飲めるならどこでもいい。しかし、途中にあるバービアは嫌だ。オカマを相手に飲むのはしんどい。ということで当初の目的地の一つであったLKメトロへ再度ゴー。今回はひるむことなくどこかに入ろうと思いました。

LKメトロに着くと後ろからバイクがやって来ました。道を譲ろうと脇に寄りよく見ていると綺麗な女の子が運転していました。思わず後をつけると彼女は一つのゴーゴーの前にバイクを止めて店に入っていくのが見えました。思わず私もその店に足を踏み入れていました。

ちなみにその店はBACHELORでした。促されるまま席に座り、とにかく早くビールくれ、と注文しました。ノドがカラカラでした。ビールが到着。かっくらう前に一応値段をチェックすると145Bでした。まあそんなもんか。一息に飲んでやりました。飲み干すや否やおかわり注文。

店員やステージで踊る女の子たちには私が豪気な客と映ったのかもしれません。心なしか女の子達の視線が熱くなり、店員たちは私の一挙手一投足に細心の注意を図っているようでした。私はただノドが渇いていただけなのですが。さて肝心の店内の雰囲気は・・・まあ普通でした。めちゃめちゃ可愛い子がいるわけでもなく、おばちゃんが踊っているというわけでもなく、客が全員日本人というわけでもなく、いい感じで国際色豊かな客層で・・・普通でした。

一息ついて2本目のビールはゆっくり飲みながら時間を確認するとすでに24時過ぎ。潮時だな・・・明日は仕事。そう。明日は仕事。このまま調子に乗るとどこまでも飲んでしまいそうです。というわけで2本目のビールを開けてそのままお会計290Bでした。せっかく熱い視線をくれていた女の子たちと店員は、ただ酒飲みに来ただけか!と呆れた表情をしていました。

だって明日仕事だし。そう自分に言い訳をしながら店を後にしました。そのあとコンビニによって水を買って部屋に戻りシャワーを浴びて就寝となりました。せっかくパタヤまで来たのに何をしているのだ私は?なんともったいない事を・・・この臨機応変のなさが欠点だな・・・なんてことを考えながら眠りにつきました。

さてその翌日。時間通り朝6時半に起きて、シラチャ行きのロットゥを捕まえにスクンピッドまで出ました。多少待ちましたが、首尾よく捕まえることに成功。シラチャに到着したのは予想時間ぴったりの8時でした。そのまま部屋に戻り、シャワーを浴び、服を着替え出勤・・・なんだ結構余裕だったな。ひょっとしてパタヤからでも出勤できるんじゃないかこれ?そう思った瞬間でした。そしてパタヤがより身近に感じた瞬間でもありました

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