海外移住日記第94話 ビーチロードのリア充皆〇ね

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一店目のサバイディーを後にした後、続けざまに、ハニー2、サバイルーム、と覗いてみることにしました。するとどこも同じく100名近くの女性がひな壇に座っていました。そしてそれをインド系アラブ系のお客が目を輝かせながら選んでいました。客層がそうだからでしょうか?どこの店もインド・アラブ系の男が好みそうな、ふと目で目のふちを黒塗りにしたような派手なメイクな女性が多かったです。

そしてこれもインド・アラブ系とは文化や習慣や常識が違うのか、彼らは皆ひな壇ぎりぎりまで近づき、もう体に触るんじゃないかと思うくらいの距離で女の子を見ていました。ちなみにちらほらと東アジア系のお客もいましたが、皆そんなインドアラブ系のお客とは一線を画し、遠くのほうから女性を眺めているだけでした。そんな良いのか悪いのか、アグレッシブな彼らを羨ましいと思うのは私だけではないと思います。

それにしてもあんなにたくさんの女性とそれを品定めする男で、大賑わいになる光景はバンコクでもシラチャでも見たことがなかったので正直圧倒されてしまいました。しかし、それとともに仕事から離れ、非日常なバカンスに来た、という実感が生まれテンションが上がりました。

そうして3店舗合わせて1時間くらいひな壇に座る嬢たちを眺めていました。しかし、どうもぴんとくる嬢がいない。さらにすっかりインド・アラブ男子の性欲の毒気に当てられ、常識とは?倫理とは何かね?という域にまで達してしまい、今度はビーチロードに佇んでいる女性たちを社会見学に行くことにしました。

ビーチロードを南下するソンテウに乗り、一路ビーチロードに向かいました。時間は22時ちょっと前。先日訪れた時よりも少し早い時間となります。さて道に佇む嬢達を物色しながらその異様な雰囲気を楽しもうかとビーチの方を見てみると・・・ゴザを広げてビーチで団らんする家族、いやそれだけでなくカップルの姿がありました。

・・・・・ビーチで夜景を見ながらお酒を飲む・・・最高かよ!そしてさらに、ビーチ×恋人×ギター、とどこの三種の神器だよ、と思うリア充の姿すらちらほらと見えました。独り身の私はフリーランスを物色しているその隣にはそんなリア充達が・・・リア充なんて全員○ねばいいのに、とか思いつつビーチロードをウォーキングストリートに向けて南下することにしました。