麻薬に関するタイ語
いまだにタイやアジア=ドラッグのイメージのある人が多いのかもしれません?しかしタイに実際に住んでいる身からすると今のタイにはあまりドラッグの香りはしません。これは私が全く興味がないからなのかもしれませんが・・・
勘違いしてはいけないのはタイははっきりとした麻薬禁止国。ヨーロッパや南米などのように一部マリファナ解禁をしている国もありますが、タイでははっきり違法です。かつその刑罰も厳しいです。覚せい剤などでは死刑すらありえます。くれぐれも手を出さないでください。
麻薬:ヤー・セップ ティッ:ยาเสพติด
マリファナ:ガン チャー:กัญชา
アヘン:ヤー・フィン:ยาฝิ่น
覚せい剤:ヤー・アイ:ยาไอซ์
ヤーバー(アンフェタミン系):ヤー バー:ยาบ้า
ケタミン:ヤー・ケー:ยาเค
エクスタシー、MDMA:ヤー・イー:ยาอี
コカイン:コー ケーン: โคเคน
ヘロイン:へー ロー イーン:เฮโรอีน
マジックマッシュルーム:ヘッ キー・クワーイ:เห็ดขี้ควาย
麻薬中毒:ティッ ヤー セップ ティッ:ติดยาเสพติด
そういえば私が初めてタイに来た今から20年前のころ。当時タイには万能に効く薬、エリクサー、があるという噂がありました。しかもそれは塗り薬。頭痛だろうが、腹痛だろうが、打ち身だろうが、風邪だろうが・・・ちょっとした病気、ケガならばそれだけで治る、代物といわれていました。
そしてその薬の正体こそ、軟膏の中に覚せい剤が塗り込まれているものだった、と言われていました。中華街のどこそこに行けば買えると。嘘か真か、そんな都市伝説のような話。そして昔の旅人はその薬一つだけを持って旅に出た・・・あくまでこれはカオサン全盛よりもさらに前の中華街に旅人が集っていた時代のお話。それこそ深夜特急くらいの時代でしょうか。当然今ではそんなものはありません。多分。
タイ語学習には以下の2つの辞書がオススメです