海外移住日記第95話 パタヤのビーチロードに驚かされる

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パタヤのビーチ沿いに佇む女性達ですが、ノースパタヤ(セントラルパタヤ通りがビーチロードとぶつかるまでの間)にはちらほらといった感じしかいません。しかし、周囲があまりにも暗くて、若いんだか、おばちゃんなんだか、そもそも女性なんだか、何がなんだかわかりませんでした。

しかし、これがセントラルパタヤ通りを超えてサウスパタヤに入ると急に人の数が増えだします。そしてそんな女性たちを目当てにしている男の数も比例して増えていきました。しばらくすると、あれ?このおじさんさっきもすれ違ったな?ということが増えてたりします。まあこちらもそう思ったということは、向こうもそう思っている可能性もあるということです。

さて、このサウスパタヤのビーチロード。およそ2㎞ほどの距離ですが、皆が皆何往復もしています。男とは、エロいことのためには、国籍を超えて努力も労力も惜しまない生き物なのだなと、ふと感心してしまいました。そしてこのビーチロードでたたずむ女性たちは訳ありの女性が多いといわれています。

ウォーキングストリートやバービアなどで働けない女性たち・・・IDがない、18歳未満、そもそもタイ人じゃない、などなどの理由があります。ゆえに誰も管理などしていません。そのためトラブルなども多いのですが、まあその辺は自己責任となります。

しかし、このビーチロードの光景は圧巻の一言でした。およそ2㎞ほどの距離に、あくまで主観の概算ですが、200~300人くらいは立っているのではないでしょうか?いやもっとかも。しかもその雰囲気は剣呑とした悪いものではなく、どちらかというとあっけらかんとした、のほほんとしたものでした。

というか西洋人旅行者なぞは家族連れでベビーカーに赤ちゃん乗せて子供連れて歩いていたりします。夜中近くに娼婦が佇むエリアを家族で散歩する神経が俗物の私にはちょっと理解できません・・・・・まあそんな教育上良くないところを歩いている私がそんなこと言う資格なんてありません。

しかし、彼らのあの子育て方法を、常に欧米を引き合いに出す日本のアホな幼児教育の専門家に見せてあげたいです。おそらく発狂して卒倒するのではないでしょうか?どの口がヨーロッパを見習えと言っているのでしょうか。本当テレビに出ている文化人はアホばっかりです。まあ、そんな感じで言葉は悪いですが、もの珍しさもありビーチロードを往復(約4㎞)してしまいました。