ビーチロードをたたずむ女性たちを見物しつつ、1往復半2㎞×3の計6㎞のウォーキングを1時間ほどかけて済ませた私。いよいよウォーキングストリートへ突入することにしました。ここならば時間をつぶせる。そしてあまりに喉が渇いていました。とりあえず一杯やりたい。もうどこでもいい。そう思い特に何も考えず店に入ることにしました。
時刻は23時過ぎ。たまたま入ったその店が、女性が全裸になってショーをするという、最近バンコクでも珍しく、かつシラチャには一件もないタイプのゴーゴーということもあり、自然に無理することなく時間を潰すことができました。とは言ってもシラチャに戻るロットゥの始発は朝5時。あと6時間はあります。
さて、どうしようと思いながらも2店舗ほどはしごして1時間ほどの時間を消費することに成功しました。しかし、いまだに時間は24時を回ったくらいでした。後5時間か・・・さすがにきついな。お気に入りの子でもいれば何ら迷うことなくしっぽり朝まで一緒に時間を過ごすのに・・・そう思ってもいないものは仕方がありません。
いっそのこと今からホテル取ろうかな・・・そう心が折れそうになりましたが、今回はあくまでホテルを取らずにパタヤ日帰り旅行ができるかの実験です。こんなことを思う時点でもうこの実験は半ば失敗しているようなものなのですが、とりあえず今回は、今回だけは、と我慢して朝を待つことにしました。
どうしよう・・・このままウォーキングストリートをはしごするか・・・とも考えましたが、そういえばと思い出しました。ソイ6の存在を。そういえばパタヤにもう一つ有名なエリア、ソイ6がありました。いまだ行ったことがなかったので、行ってみることにしました。
パタヤ、ソイ6。ノースパタヤに位置し、ビーチロードから2NDロードまでを伸びる約350mの道の両端にバービヤというかゴーゴーというか・・・置屋というか・・・が数十件乱立するパタヤでも屈指の頭のおかしい、クレイジーゾーン。ある種壮観な眺めです。初めてその光景を目にした時は、ウォーキングストリートを初めて見た時とはまた違う感動がありました。
ここは何というか、もっとリアルな場所でした。リアルなのに何で皆こんなあっけらかんとテンション高く客引きや商売ができるんだ。そこには、風俗というものに、引け目も、陰鬱さも、背徳感、も何もありませんでした。あるのは純粋でリアルな現実でした。ヒステリーなフェミニスト田嶋〇子、あたりが見たら発狂して卒倒するであろう、そんな光景が目の前に広がっていいました。
そんなことより、何というかパタヤにしては?若い子が多い気がする。というのもここ何度か訪れているパタヤに対する私のイメージは、オカマとおばちゃんばっかりだ、でした。それがこのソイ6は若い子がいる・・・しかも結構可愛い子もいる・・・ここなら時間つぶせる!そう思いどの店に入ろうか見定めに入りました。
しかし、時刻はすでに24時。すでにどこの店も終戦ムード。店じまいを始めているところもありました。いや、というかその段階で若い子が多いのか?ということはベストな時間に来たらどんな世界が広がっているのか?そう期待せずにはいられません。パタヤと言えばウォーキングストリートとばかり思っていた自分バカバカ。これはもっと調査が必要だ。次回はsoi6を訪れようと強く誓いました。