フィリピン・アンヘレス旅行記10

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期待していたアンヘレスの夜。その出鼻をくじかれてしまいました。次も期待せずにはいった一本裏通りにあるゴーゴーバー。ここのゴーゴーバーは中央にフロアがありそこを取り込むように客席がありました。客も女の子もまばらでしたが、店に入った手前、席に座り、お酒を注文することにしました。もはや機械的にサンミゲルライトを注文していました。そういえばどこの店でもサンミゲルライトは150ペソでした。

肝心のフロアで踊っている女の子は・・・こりゃダメだ。どこの店も同じだ。そう思って早々に退散するかと思っていると店のママさんに話しかけられました。なんでも昔日本で働いていたことがあるとのことで多少の日本語を話しました。

日本人?

>そう。

アンヘレスいつ来た?

>さっき。

>今日の夕方。ほんの数時間前(英語で)

本当?

みたいなお決まりのやりとりがありました。本来なら好みの女の子がいなかったため退散する流れでしたが、さすがにこの店が8軒目。基本もったいないお化けを信じている私はすべての店でビールを飲み干して出てきていました。というわけでビールも8本目。

そしてふらふら歩き回っていたので疲れてもいました。そんなこともあり情報収集もかねてちょっと話し込んでみるかと思いました。店のシステムからドリンクの値段、女性への支払い等々を訪ねるとママさんは嫌がりもせず教えてくれました。そしてお決まりの一言。どうだ誰か気に入った娘はいないか?あの娘はどうだ?みたいなお誘いがありました。

しかし・・・既述のように今のラインナップはきつい。正直にママさんにそう伝えると、ちょっと待てもうすぐ次のグループに代わるから。あらそうなの?まあ期待せずに待つか・・・そう思い10分ほどすると踊っていた女性たちが裏にはけ、次のグループの女の子たちが入ってきました。ふーん・・・おっ!一人可愛い子がいる!いや可愛い・・・のか?どうかよく分かりませんが、とりあえず好みのタイプであることは間違いありませんでした。

ちょっと古いですがルビーモレノ的な。ザ・フィリピン嬢といった感じの女性でした。さすがママさん。そんな私の心の機微に気が付いたのか、あの子がタイプか?よし!じゃあ隣に呼ぼう!みたいなことになりました。ちょっ待てよ!(キ○タク風)。そう抗議しましたが時すでに遅し。ママさんはステージまで行ってその子をこちらまで連れてきてしまいました。そこまでお膳立てされて嫌と言えるわけがありません。

そう。私は風情を大事にする男・・・まあただのヘタレともいうのですが、その性格のせいで、逡巡している間に意中の女性をかっさらわれたことも一度や二度ではありませんでした。そんなわけで結果的には、好みのタイプだったのでママさんには感謝だったのですが、こっ恥ずかしいことこの上ありませんでした。

そんな感じでママさんに手を取られてびっくりする彼女と無理やりお話することになりました。