ブログをなぜ書き続けるのか?考えてみました

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文章を書き続ける意味

ブログを書き始めたきっかけ。初めはそれなりに意味がありました。まずは自分が今まで経験したことや見たり聞いたりしたことを何らかの形として残しておきたいと思ったこと。時間の経過とともに忘れつつあったり、あいまいになってきてい」るものを整理しておきたかったからでした。

また、これまで自分が調べてきたことや、興味のあること、そんなことをその時の情報だけで捨ててしまうのはもったいない、ことなんだと気づきました。そう言えば同じようなことを何度も調べていたりする、そんなことを防ぐための備忘録としての意味もありました。

自分が特別数奇な人生を送った来たとは思いません。それでもそれほど平凡?ではない気がします。誰かに読んでもらうため、というよりかは、どちらかというと後で自分で読み返してみて、そういえばあんなことしたなー、よくあんなことできたなー、今なら絶対できないわ、よく生きてたな、とか何とか思い返して楽しむためのものとして書き始めた側面が強かったと思います。

そして将来的には自分の子供や孫に自慢話?として伝えるために・・・まあ今のところ結婚どころか、その相手すらいないんですが・・・しかし今では、そんな当初の目論見とは裏腹に、文章を残すこと以外に文章を書くこと自体が目的となりつつあります。そう、すでにブログを書くことが一つのストレス解消になりつつあります。

記録だけでなく、日々の生活や社会ニュース、世相に対する愚痴や意見を好き勝手に書く。かなり内面をえぐったことを書いていることもあるので、リアルの友達には絶対に見せようとは思いませんが、その分プライベートな日記にかなり近いのかとも思います。ある種中学生の時の黒歴史的なノートに近いのかもしれません。

・・・いやよくよく考えるとバックパッカーをやり始めた時には、ずっと日記を書いていました。そして当時は、荷物より、お金より、パスポートより、そのノートを大事にしていたとように思います。そして当然書いてあることも今読んでみるとかなり痛い内容を書いていました。

あれはおそらく人生で一番痛かった時代。大学を中退して放浪の旅に出ようと本気で思っていた痛い時代。あの頃に比べるとさすがに今はもう少し冷静かと思いますが、それでも根っこの部分はあまり変わっていないのかもしれません。

時代は繰り返す。再び日記を書き始めました。そしてあの頃と同じように目的と手段が逆転しつつあります。記録を残すために文章を書く。から文章を書くために何らかの記録を残す・・・本末転倒とはまさにこのこと。しかし、あくまでの所詮ただの自己満足の一人遊び、オナ〇ーみたいなものです・・・まあ何やかんや言ってますが要するに暇なんです。

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