タイ語のスラング。若者言葉をタイ語で言う。
言葉は時代とともに少しづつ変化すると言われています。おそらく今から100年前の日本語と今の日本語はかなり違うのではないでしょうか?そしてこれからもどんどん言葉は変容していくのかもしれません。
日本でもここ最近だけでも「超」や「ウケル」や「ヤバイ」や「鬼」みたいに本来の意味とは違う意味で使われていたりします。そしてこうした現象は日本語に限らずタイ語でも同じように変わってきています。
日本で若い子が話している言葉が年寄りにはわからないように、タイでも若い子が話すタイ語を年寄りはわからなかったりするようです。あれは若者言葉だから・・・と悲しそうにそして苦笑いをしたお年寄りを見たことがあります。
若者:ワイルン:วัยรุ่น
若者言葉:パーサー・ワイルン:ภาษาวัยรุ่น
若者言葉:カムサップ・ワイルン:คำศัพท์วัยรุ่น
そうだよね?:チャイマッ?:ใช่มะ
そうなの?:チャイパッ:ใช่ป้ะ
本当なの?:ジン・アパーオ:จิงอ่ะป่าว
強調するときに使うタイ語:ジャン・ブーイ:จังเบย
知らない:マル:มะรุ
何?:アンライ?:อัลไร
何なの?:ライウェー:ไรแว๊
どうしたの?:ライラー:ไรหรา
率直に言う:ボン・トン:บ่องตง
率直に尋ねる:ターム・トン:ถ่ามตง
率直に話す:プーントン:พู่นตง
正直に答える:トームトン:ต่อมตง
許して:コー・アムパ:ขออำไพ
自分:テーン:เตง:テーン
友達:プン:เพิ้ล:プン
などなど。もし私が20代であったらこれらの言葉を逆に覚えて会話をしていたかもしれません。しかし私ももうすぐ40歳。若者言葉を乱用するおじさんを日本でイタイというくらい私も知っています。
そしてタイの若者も言葉は違えど同じような感想を抱くことと思います。というよりも基礎となるタイ語をまだそこまでマスターしていない私は若者言葉を覚える資格はないので、あーそんなのもあるんだくらいに止めておきたいと思います。
タイ語学習には以下の2つの辞書がオススメです。