ドゥテルテ大統領が売春婦増の撤去を支持

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ここ最近の言動で率直に言ってドゥテルテ大統領への印象がガラリと変わりました。あれ?意外ときちんとしてるんだ・・・と。まあ、よくよく考えてみれば一国の大統領なんだから当たり前のことなのですが。しかし、なんか凄いまともな人なんですね。私も他の方同様、今までの言動などからちょっと危ない人かと思っていました。すいません。

元々自分が情弱だっただけなのかもしれませんが、責任転嫁するとすればやはり日本のマスコミ。というのも日本のマスコミがドゥテルテ大統領関連で流している情報が、断片的かつ断定的でした。そうまるでトランプ大統領に関するニュースのように・・・

それはセンセーショナルな文面やほんの一部を悪意で切り取り、まるでバカで無知で無恥な独裁者として報道されています。しかし私、私たちはトランプ大統領やドゥテルテ大統領のことを何もしらないのかもしれません。ただ単に日本のマスコミが面白おかしく作ったイメージに踊らされていただけなのかもしれない。

そう思った最大の理由がこちら↓

ドゥテルテ比大統領、慰安婦像撤去を支持「日本を侮辱すべきでない」

素晴らしい。よく分かっている。このドゥテルテという人、実はトランプ大統領のように元来の政治家というよりも実務家なのかもしれません。まあこれをもって手放しでほめるのもどうかと思います。そしてそう思ってしまう私も調子がいいと思いますが・・・

まあ元々謝罪すら必要なかったんですが・・・そもそも日韓平和条約で全ての個人賠償は終わっています(北朝鮮分も)。そしてそれが駄目というなら譲歩して次は国民基金という形で賠償しました。それでも駄目なので今回の合意で10億払った・・・まさにヤクザのやり口。

ただ責任の半分?一部は日本にもあるとも思います。それは日本人の悪癖として、事情よくわからないと、メンド臭いからとりあえず謝っちゃえ的な習慣があるところ。日本人同士なら、同時に白旗上げて、はい終わりで済む話なんですが、世界では、謝罪は無条件降伏で相手の主張の全てを認めた、罪の告白だとみなされがちです。

基本的には、結局どこの国も無益なケンカはしないことが外交方針(中国、ロシア、北朝鮮除く)なんだと思いますが、最初から下手に出る日本はとかく弱腰ととられがちです。謙虚に互いに配慮しあう、というのが美徳としてある日本人同士の礼儀は国際社会では通用しません。特に朝鮮人は、謝罪は次の謝罪と賠償金の支払いの確約程度にしか考えていません。事実上の奴隷宣言でしかない。

良いか悪いかトランプやドゥテルテは相手に舐められないようにコワモテで通しています。それが良いのか悪いのか分かりませんが、個人的にはその強いリーダーの姿勢は羨ましくあります。日本政府は率直にこのやり方を学んでほしい。

しかし、まあ、本当にありがたい。もちろん何か裏があるのかもしれません。しかし仮に裏があったとしても素直に、第三国に、こういう当たり前のことを言ってもらえるのは嬉しいです。そしてこの当たり前のことを言葉にしてくれた国家元首って初めてなんじゃないでしょうか?

本当野党も与党攻撃ばかりじゃなくてこういう発言しろよ、と思います。そもそも政府じゃないんだから多少他国を刺激しても問題ないでしょう。そっちの方が民衆にうけるのに本当野党バカ。