海外移住日記104 シラチャでの時間の過ごし方2

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前回の続き。しかし、それでも時間は余ります。そんな中、私が特に熱中、というか精力的にこなしていたのが・・・漫画のダウンロードと懸賞応募でした。漫画のダウンロードはともかく懸賞応募はいかがなものかと思う人はいるかもしれません。しかし、あくまでこれは、週6で毎日9時間拘束されるものの、特にすることがない、そんな私だからできる、というかやっていたことです。

毎日更新される新規案件に片っ端から応募しました。基本的には、発表は発送をもって・・・というのが多いのですが、送り先はすべて日本の実家にしていました。当時、私は年に1~2回は日本に帰国していました。つまり平均9ヶ月に一回、懸賞応募の結果を確認しに行けるわけです。

複数の懸賞サイトの新規案件に毎日応募。大体一日平均30件ほど応募しそれが半年。休みの日はやっていないとはいえ、それでも半年間やっていと応募総数5000件は行く計算になります。しかも1日に費やす時間は1時間もかかりません。※基本的に時間のかからない、手間のかからない、簡単応募みたいなものばかりに応募していました。

最近ではTwitter懸賞なるもの(フォロー+リツイート)がありますが、これは自分のメインで使っているアカウントで懸賞をリツイートするのは嫌だったので、会社から支給されているスマホに新しく懸賞用のアカウントを作成してそこからリツイートしていました。ちなみにTwitter懸賞は、あくまで個人的な感想ですが、まったく当たらないので途中からアホらしくなってやめました。

そんな懸賞の結果ですが、日本に帰るたびにちょっとした楽しみになっていました。家に帰り、自分の部屋のドアを開けるあのドキドキ感。もはやこのドキドキを味わいたいがために応募していたといっても過言ではないかもしれません。気になるその当選結果ですが・・・大体毎回100個近くは当選していました。

ちなみに抽選以外にも、いわゆる、もれなく当たる系のものもあるので、それを加えると120~130個といったところだと思います。しかし、やはりテンションは当選した懸賞品の山を確認しているところがマックス。それから仕分けして、ゴミを分別して、タイに戻るカバンに詰め込む作業などをしている時は徐々にテンションが下がっていました。

途中から部屋にうずたかく積まれた荷物を前に嬉しいやら途方に暮れるやら複雑な気分がしていました。その中でタイに持って帰れるものは持って帰り、お米10㎏みたいなものは親にあげていました。