伊勢神宮旅行記 国内旅行編

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最近私は半年に一回くらいの頻度で日本に帰っています。それは、親に顔を見せる、という自分なりの小さな親孝行でもあったりします。しかし私は重度の花粉症。既に日本に長く滞在できる体質ではなくなっています。ということで毎回日本での滞在期間はわずか1週間。と言っても日本で何か特別することがあるわけではありません。

一番の目的は親に無事な姿を見せることです。そしてその次は日本で買い物をすること。やはりタイでは、それそれ!そういうのが欲しかった!と言った、痒いところに手が届くピンポイントな商品が手に入りません。そのため年に1、2度の帰国の時に事前にリストアップしたものを買って帰るようにしています。

そして楽しみなのが、その合間に地元で昔から食べていた大好きな料理を食べること。別に日本食が恋しくて食べたいわけではありません記事参照。私が食べたいのは”日本食”ではなく、実家の母親が作った料理と地元で昔から食べていた料理です。それらの料理がタイでも食べられるならいくらでも払いますが、それとは違う日本食など海外で食べたいとは思いません。

しかし、それでもやはり1週間は持て余します。友人と会う、というのもありますが、いかんせん日本の友人は皆立派な?社会人。普通に仕事をしています。しかも私と同世代の友人は皆会社や職場でそれなりの地位についており、なかなか予定もさくっとは空きません。会えたとしても1人2人くらい。

しかし残りの時間を部屋でゴロゴロと過ごすのはもったいない。と考えた結果、今回は良い機会だと思い、プチ国内旅行をすることにしました。行先は、伊勢神宮。日本人として一度は行っておかなくてはいけない?ところだと思うのですが不覚にも、国内旅行は老後の楽しみ、という昔からの信条のもと足を向けていませんでした。

しかし、よくよく考えれば伊勢神宮は三重県。私の地元名古屋からだとお隣の県になります。すぐのところにあります。と言うわけでこうなったら日帰り旅行で行ってみるかと帰国数日前にふと思い立ちました。そして一人テンションが上がっていました。

そういえばよくよく考えてみると(日帰りとはいえ)旅行は久しぶりのことでした。そして今は有り難いことにルートから、スケジュールから、料金から、すべてインターネットで事前確認が可能です。というわけで入念にルートから費用からばっちり調べ上げ万全の態勢で伊勢神宮に向かうことにしました。


大人の伊勢神宮 – 幾度となく訪れたい、心の旅 –