海外移住日記第117話 部屋も広くてバスタブもあるけどメイドなし

Pocket

シラチャにて新居探し。突然ですが、女性には理解してもらえないかもしれませんが、男性は隠れ家が大好きです(適当)。そういう意味では今回の内見はちょっとドキドキしました。そして、ぱっと見、入り口とは思えないような扉を開けるとそこには長い廊下がありました。そしてその先にはエレベーターが・・・

エレベーターで2階に上がるとそこはまるでゲストハウスのような内装になっていました。通路には水販売機と洗濯機があります。これはわざわざ外に出なくてもいいから便利です。だんだんとテンションが上がってきます。そして案内された部屋は、およそシラチャプレイスと同じか、ちょっと広めのおそらく40㎡近くはある部屋でした。

部屋の設備は、6フィートの大きいベッド。クローゼットにソファ。大きいしっかりとした机と椅子。そして冷蔵庫、電子レンジ、テレビがあります。キッチンも大きい。そして大きいバスタブがあります。ホテルにあるようなバスタブです。おそらく実家のバスタブよりも大きいと思います。

おお・・・これはいいんじゃないか?ネットもフリーだと!?ちょっとこれはお値段お幾ら万円?・・・8000BAHTでした。しかも1年契約にすれば7000BAHTにディスカウント可能とのこと。しかし、こちらもシラチャのアパートは探し尽くしている経験者。その他ネックになりそうな質問を続けていきます。

電気代は?

>ユニット7BAHT

(なるほど前回のサービスアパートより気持ち安いのか)

サービスフィーは?

>300BAHT

(なるほど。ということは実質月7300BAHTね。ということは前回のサービスアパートと同じくらいか)

掃除は週何回?(前回のところは毎日掃除。別に毎日じゃなくてもいいや)

>?・・・掃除はついてないよ。

え?

>え?

え?でもサービスアパートって書いてあったけど?ここサービスアパートじゃないの?

>ああ。それはただの名前。ここはただのアパート。

おおう・・・

ただのアパートかい!うーん、急に微妙になってきたな。正直立地で言えば現在住んでいるシラチャアパートを10とすると、前回のサービスアパートは6、そして今回のアパートは3といったところ。場所的にめちゃめちゃ悪いわけではないですが、何せ周囲にあまりに何もありません。

今回の目的はあくまでQOL(生活の質)の向上。バスタブは大きくていいんだけどなあ・・・でもそれ以外の項目は現在のシラチャプレイスはおろか、前回見たサービスアパートよりも劣ります。勝っているのはバスタブの大きさと部屋が広いくらい・・・うーん、ということでこちらも保留して帰りました。