移住先のパタヤでふと思った結婚観について

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結婚するかどうか迷う。

この間40歳になったのですが、考え方に変化が現れたことの一つに結婚観があります。今まで自分の周りに結婚、子供がいる友人がいなかったので、何も思いませんでしたが、なぜか40歳になった、いやなる直前くらいから急に考えるようになってしまいました。将来どうしようと・・・

結婚、子供とまではいかずとも、誰か信頼のできるパートナーくらいいたほうがよいのではない。まあそんな私は悲しいかな現在彼女も、そうなりそうな相手もいませんけどね涙。しかし、多少弁解させてもらえば、彼女を作る、さらにその先には同居や同棲があると思いますが、それが想像するだけで面倒くさい、というのがあります。

すでにタイでの一人暮らし、というか日本も含めて一人で暮らしている時間が長すぎます。よく言われることですが、自分なりの生活のルーティーンが出来上がっているので、ここに他人が入ってくるのが信じられません。当然相手には相手の生活のルーティンがあります。それに合わせる、譲歩するなんて考えられません。

誰かがテレビで、同棲・結婚は戦争と同じだと言っていました。どれだけ自分の領土領地(生活習慣、好み)を確保できるか。当然相手がいることなので譲歩できるところは譲歩したとしても、絶対譲れないところを確保できるか。それをなあなあにしてしまうと、気が付けば無条件降伏と同じになり、すべてが乗っ取られてしまうのだと。

まあそれもそのはずだと思います。大いに納得できます。お互い違う文化、習慣の中、生活をしてきたわけで、そんな言ってみれば、まさに他人者同士が一緒になるわけです。揉めないはずがありません。

それはまるでベルリンの壁崩壊からの西ドイツと東ドイツの統一のようです。また最近では北朝鮮と韓国の統一なんて話もありますが、ドイツとはレベルが違うのでまた別次元のレベルになります(ドイツの場合、東も西も相応の文化、科学、経済レベルなのに対して、韓国と北朝鮮の場合、5000万人の韓国が2000万人のホームレス難民を受け入れるに等しい)が・・・

まあ、そんなわけでこの数十年一人暮らしで慣れてきた生活や習慣を捨ててまで同居、同棲、しようとは能動的に思わないわけです。親に孫の顔を見せてあげれそうにないのは申し訳ないですが・・・そういえば前にテレビでケンドーコバヤシが”結婚する時は子供ができた時”的なことを言っていましたが、私も実際そうかもしれません。かといって敢えて作ろうとは思いませんが・・・

これはあれです。別に、彼女ができないから、相手がいないから、と決して悔しがっているわけではありません。ただ相手ができる前から、将来のことを想像すると面倒になり、憂鬱になり、行動するまえから腰が重くなります。これは当分結婚は無理だな・・・とかなんとか言ってると、さくっと子供ができたりするから気をつけないといけません。


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