ヨーロッパ横断旅行記22 本編

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私はオーストリアのウィーンで思わぬお祭りに遭遇することになりました。お祭りでテンションが上がっていたということもあり、たまたま前に並んでいたアジア人男性に話しかけてみることにしました。まあ、多分そうだろうな?とは思っていましたが、やはり日本人でした。

ということで第一声こそ英語でしたが、次の瞬間お互い日本人ということが分かり、日本語での会話に切り替えました。話によると、どうやらそのおじさんはウィーンで踊りの先生をしているとのことでした。なんて会話が一気に盛り上がり、そのまま一緒に夕食をとることになりました。

そんなわけでちょうど息抜きもかねて教え子と一緒にお祭りに来たんだよ

>踊りの先生ですか~!それはすごいですね!

いやいや話を聞く限り君もすごいね。あーそうだ。ちょっと待ってて連れがいるから。

〉はあ。

そう言われてしばらく待っていると両手にドリンクを抱えてやってきたのは若い女の子でした。しかもめちゃめちゃ可愛い娘でした。というか今まで親しくなった女性の中で断トツ一番可愛い娘でした。詳しくは記事参照。そんなこんなで3人で話をしながら食事をとることになりました。

彼らからは踊りのこと。オーストリアのこと。私からはこれまでの旅程や過去の旅の話。それはそれは思わぬ楽しい時間となりました。すると彼女から、ウィーンを案内してあげる、という有り難い、魅力的なお誘いがありました。が、私は明日のバスでプラハに行く身。財布の中には明日のプラハ行きのバスチケットが入っています。

しかし、目の前にいるこの可愛い女の子と一緒にウィーン観光も捨てがたい。日程や目的、欲望などいろいろなものを天秤に乗せて熟考した結果、プラハの後にもう一度ウィーン戻ってくることにしました。そしてその日は後日の再会を約してお開きとなりました。

宿に戻ってみると先ほどは見かけなかった日本人らしき人が部屋にいました。どうやら入れ違いで部屋に来たようでした。話かけてみるとなんと同じ地元名古屋在住の日系ブラジル人とのことでした。夜も遅くあまり語り合う時間もありませんでしたが、地元が一緒ということもあり思わず話が盛り上がってしまいました。

彼は私の3つ年上で私と同じくヨーロッパ横断中とのこと。そして明日チェコのプラハに行くというところまで同じでした。しかし、残念ながらバスと時間は別とのこと。だったらプラハで会えたらいいですね。なんて言いながらその日はベッドに入り就寝となりました。