バンコク小旅行記3 2018年夏

Pocket

さて宿泊先も決まりました。あとは支払いをして予約を完了するだけでした。ちなみにAirbnbの支払いは、当たり前ですが、クレジットカードで先払いでした。そして支払いが確認されるとアパートの詳しい住所とチェックイン方法がメールで送られてきました。

チェックイン方法は、それぞれの物件によって異なると思いますが、私が予約したところはいちいちオーナーと顔を合わせる必要のないもので、私的には変な気を使う必要もなく、ありがたいものでした。

その方法とは・・・ますメールで送られてきたのは、部屋番号と2つのパスワードでした。説明書き(ちなみに英語)によると、まず一つ目のパスワードで部屋の前にあるキャビネットの南京錠を開ける。すると中に部屋番号の書かれた箱があるので、今度は二つ目のパスワードを使ってその箱の南京錠を開けます。すると中には鍵付きカードキーが入っています。それを使い部屋に入るとのことでした。

なるほど・・・いや、アパートの正面玄関わーい!私がシラチャで住んでいシラチャプレイスも現在パタヤで住んでいるコンドミニアムも、というかタイのアパート(お金のない人が住む格安物件のぞく)はほとんど正面玄関、もしくはエレベーターホールがオートロックになっており、そこでカードキーか暗証番号入力の必要があります。

部屋への入り方はわかったけど、コンドミニアム自体に入る方法が書いてないやないかーい。どういうことだこれは?致命的なミスか?それとも説明文の中に書いてあるのを見落としているのか?いや説明文は隅から隅まで読んだ。オーナーにコンタクトを取って聞いてみるか?

などなど悶々としていましたが、オーナーからのメールに添付されている物件詳細写真を見て納得がいきました。このコンドミニアム(というかアパート)誰でも出入り自由だ。念のためグーグルアースで物件を確認してみると、あれ?Airbnbで見た写真よりもさらにボロい気がする。

実はAirbnbは、予約・支払いが完了するまで、物件詳細(住所や外観)は知らされません。あくまでもオーナーが掲載している撒き餌用の加工された写真のみで判断することになります。全く不動産の競売物件じゃないんだから。

まあ私もそこまで部屋のきれいさを求めているわけではないので構いませんが、まあ安かろう悪かろうですね。そんなわけで、なるほどセキュリティーのない物件なのね。正面玄関のカードキー等が必要ないことがわかりました。勝手に敷地内に入って、勝手にエレベーターに乗ればいいってことね。そう納得して一安心しましたが、なんかちょっと複雑な気持ちになりました。