ヨーロッパ横断旅行記29 チェコ編

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問題とは・・・話はプラハに到着した日にさかのぼります。それは友人からの、カレル橋で君を待つ、というメールを確認した日のこと。実はその日にもう一通別の友人からのメールを受け取っていました。それはイスタンブールで別れた友人、トマト投げ祭りの存在、そしてトマト投げ祭りでの再会を言い出した、まさに言い出しっぺの女性からのメールでした。

当初その友人からスペインで開催されるトマト投げ祭りの日程は、8月下旬と聞いていました。私もそれに合わせて移動していました。しかし、その友人からのメールを見てみると・・・ごめーん。トマト投げ祭りの日程が間違ってた。8月下旬じゃなくて、その1週間前だった。ごめんね。テヘペロ。みたいな内容のメールでした。

・・・1週間日程が早まるだと!?ということはトマト投げ祭りまであと2週間もないってことか!?俺まだプラハだぞ!そう私はまだプラハにいました。チェコのプラハからトマト投げ祭りが開催されるスペインのバレンシア近郊にあるブニョールまでには、ヨーロッパ観光のメインスポットが目白押しです。ドイツ、フランス、イタリア・・・など。

しかし、プラハ観光はしたい。しかもプラハの後にはもう一度オーストリアのウィーンに戻り彼女と再会しなくてはいけない・・・どうする・・・そうプチパニックになっていた時に、友人からのカレル橋での待ち合わせのメールを開いたのでした。とりあえず上記の問題は先送りにするとして、既述のように映画ミッションインポッシブルのトムクルーズばりにカレル橋を走り、友人と再会しました。

思わぬ再会にテンションが上がり忘れていましたが、冷静になってみるとこの日程で今後どうするか真剣に考えなくてはいけませんでした。旅を第一に考えるのならオーストリアのウィーンに戻るのは愚策でしょう。さくっと彼女にメールを送って戻れない旨を伝え旅を続ければいい。

・・・しかし、その考えは即却下しました。ウィーンにはどうしてももう一度行く。これは最優先事項。絶対です。じゃあトマト投げ祭りを諦めるか・・・いやそれも却下しました。今でこそウィーンの彼女との再会に取って代わられ最優先事項ではなくなりましたが、それでもトマト投げ祭りは第二優先事項でした。

それならば・・・超特急でウィーンからドイツに入り、ノイシュバンシュタイン城を見て、そのあとフランスのパリに寄って、そこからスペインを目指すか・・・いやそれこそ日程的に無理があるだろう・・・いろいろと考えていましたが結果、面倒くさくなりとりあえずウィーンに行って彼女と再会してから考えるかと思考を停止することにしました。