バンコク小旅行記7 2018年夏

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当初の予定通り17時には地下鉄スクンピッド駅に到着しました。したのはいいんですが、すでに長蛇の列ができていました。そもそもチケットを買うのに百人近く並んでいる・・・なんなんだこの光景は・・・昔よりもひどくなっていないか?仕方なくチケットの列に並ぶことにしました。

することもないのでふと改札を見ていると、そこにも当然のように大行列ができていました。恐ろしいのは、入る改札、だけでなく、出る改札、も大行列ができているということでした。そもそも改札の数が少ない+バンコクの改札は遅い、というのが原因となっているのだと思いますが、先は長いな・・・と途方にくれてしまいました。

私は特別機械に強いというわけではありませんが、バンコクの券売機の前でちんたら迷いながらチケットを購入している旅行者の意味がわかりません。タイ語が分からなければ英語に変換できます。後は行き先の駅を押して、表示される金額を入れるだけ・・・なんで迷うんだ?!天才ザルでもできるぞ!?

券売機の前でカップルがおたおたしていたのですが、多少イケメンでもこんなこともできない男のことをよく好きでいられるな!まあ半分以上ひがみでもあるのですが、いくら海外だといえ、理解に苦しみます。そんなわけで多少イライラしながら行列に並ぶこと10数分。やっと自分の番が回ってきたので、予め用意しておいた小銭を使い、数秒でチケット購入。そそくさと改札レーンに並びました。

なんとか改札を抜けて階下のホームへ向かうと・・・大行列に大混雑。幸いなのはきちんと列を作って待っているということでしょうか。これがインドのように列車が来た瞬間皆が飛び乗るようだったら地下鉄を諦めて、大渋滞の中タクシーで向かうところでした。

しかし一行列40~50人は並んでいます。そこに都合よく目的の下りの列車が入ってきました・・・ああだめだこれ。列車の中はすでに乗車率150%くらい。外からぱっと見ただけでわかる阿鼻叫喚の地獄状態でした。これは何回地下鉄を見逃すことになるのか・・・そう思い、推移を見守っていると、さすが地下鉄とBTSの交流場所。かつバンコクの中心地。大量の乗客が降りてきました。

ちなみに一つの扉に対して、行列は左右にできていました。つまり降りてくる乗客のために真ん中を開けている形になります。そこをまるで凱旋してきたスターが街道で見送る観衆の中を通るように乗客は通り過ぎていきました。なぜかワールドカップ時の六本木交差点のハイタッチを思い出しました。

そんなことを思いながら前を見てみると、そこはそこですでに醜い?争いが始まっていました。乗客が降りきる前に乗ろうとする乗客。我先に乗ろうとする乗客。そんな波をかき分けて降りようとする乗客。そんな状態なのに大荷物を持って乗り込もうとする空気の読めないファラン(西洋人)。人間って醜いな。そう思いながら少し冷めた目で目の前の光景を見ていました。