海外移住日記第125話 案内されたタウンハウスを真剣に悩む

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店に入ってきた私の表情から、案内された家を気に入っているいうことをおばちゃんは理解したのだと思います。そんな私をにこやかな顔で出迎えた後、オーナーと何やら相談していました。そしてオーナーから、本当は月8000BAHTだけど7000BAHTにしてあげる。どうだ?との提案がありました。

実際この金額が相場よりも高いのか安いのか?正直それは分かりません。しかし、今の自分の部屋と新しい家。今の家賃と新しい家賃。今の固定費と新しい固定費。今の部屋の広さと新しい家の広さ。すべてをざっくり計算してみても、納得のいく金額のように思えました。しかし、ここで即断することは厳禁です。一旦落ち着こう。

そのため話を進めようとする二人を止めて、一時返事を保留することにしました。ちょっと一旦前向きに考えるからまって。また連絡するから。そう言い残し、その場を辞去したのち、自分の部屋に戻り、あがっているテンションを下げにかかります。そして冷静かつ理性的に状況の判断を試みました。まず家賃について・・・これは特に問題がありませんでした。多少家賃が上がったところで何ら問題はありません。

次に立地について・・・これも問題がありませんでした。確かに今住んでいるシラチャプレイスの立地は最強。しかし、その最強すぎる立地が故に、就業先のお客と顔を合わせることがしばしばありました。これが何よりしんどい。それから逃れられるだけでも引っ越す価値はあると言えました。

そして部屋の広さ・・・これはもう新しい家の方がとびぬけて上でした。今住んでいる部屋の3~4倍はあります。ちなみに当時私の住んでいたシラチャプレイスは35㎡ほどの広さがありました。過去の不動産会社での経験上、日本のワンルームは(もちろん物件によりますが)20㎡前後のワンルームが多いのに比べれば、シラチャプレイスは約2倍の大きさがあります。

それでも十分広いのですが、新しい家はおよそ120㎡。日本で言えば4LDKのマンション、というより一戸建ての㎡数に相当します。確かにあの家の広さ、綺麗さで、月7000BAHTというのは魅力的でした。

そんな魅力的に映る新居候補でしたが、一つだけ難点がありました。それは、部屋の中に何もない、ということでした。生活するにはいろいろなものを初期投資という形で買いそろえないといけませんでした。さてどうしたものか・・・