ヨーロッパ横断旅行記35 スペイン編

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スペイン初日で荷物ロスト。さらに宿のオーナーから散々マドリードの治安の悪さを聞かされビビらされた私。しかし当初は、そんなの嘘だ、もしくは大げさだ、と思っていました。きっと万が一トラブルがあった時、宿のオーナーも警察がやってきて何やかんや面倒くさいことになるから盛っているに違いない、と思っていました。

まあ、それが嘘偽りでないことを後になって知ることになりますがそれは別記事参照。まあそんなこんなでスペイン滞在がスタートしたわけですが、何といっても荷物がありません。かろうじてタオルや洗面具は手荷物の中に入っていましたが、服はスペインに着てきたもの以外一着もありませんでした。

現在アムステルダムにあるという私の荷物がスペインに届くまで当然今の服だけでは足りません。というか本当に荷物が届くのかも疑わしい。ということで早速近くにあるというノミの市に買いに行くことにしました。小一時間ほど見て回り1500pts(当時のレートで900円くらい?)の服を購入。

その後近くのパン屋でパンを購入し、近くの商店で水を買い、朝食兼昼食の食事を済ませることにしました。荷物がないからと言って気落ちしていても仕方がありません。せっかくスペインに来たのだから、有名なピカソの“ゲルニカ”を見に行くことにしました。ちなみにゲルニカとは・・・

『ゲルニカ』(Guernica)は、スペインの画家パブロ・ピカソがスペイン内戦中の1937年に描いた絵画、およびそれと同じ絵柄で作られた壁画である。ドイツ空軍のコンドル軍団によってビスカヤ県のゲルニカが受けた都市無差別爆撃(ゲルニカ爆撃)を主題としている。20世紀を象徴する絵画であるとされ[1]、その準備と製作に関してもっとも完全に記録されている絵画であるとされることもある[2]。発表当初の評価は高くなかったが、やがて反戦や抵抗のシンボルとなり、ピカソの死後にも保管場所をめぐる論争が繰り広げられた。 ゲルニカは、「偉大な神が降りた」とも言われる。

引用

そうあのピカソが描いた超有名な作品です。おそらく誰でも一度は学生時代に美術の教科書等で見たことがあると思います。そして誰もが“こんなの俺でも描けるぜ!”と思ったことがあると思います。折しもこの“ゲルニカ”が展示保管されているソフィア王妃芸術センターにてピカソ展なるものが開催されているということもあり見に行くことにしていました。

当時大学生の私は国際学生証を持っていたこともあり、堂々と無料で見学ができました。今でもそうなのかどうかわかりませんが、当時のヨーロッパでは国際学生証があればほとんどの美術館や博物館は無料で見学ができました。そのため当時まだバックパッカーの聖地だったころのカオサンでは国際学生証の偽造をしてくれる店が山ほどありました。


A20 地球の歩き方 スペイン 2018~2019