ドイツに行って英語力の重要性を再認識する

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さて先日ちょっとした思いつきでドイツまで行ってきました。初ドイツ。およそ20年ぶりのヨーロッパ。ということで不安と期待。ドキドキとワクワク。若干緊張しながらドイツに降り立ち、1週間ほど滞在して帰ってきたわけですが、その結果・・・改めて英語の重要性を痛感しました。

まあ、最近ではずっとタイにいるため英語を話そうとしても反射的にタイ語が出てくるということがあるのですが、それを差し引いても自分の英語力のなさに愕然としてしまいました。昔、カナダに留学していた頃記事参照はもっと普通に話せていたのに・・・完全に忘れています。

また、これがドイツだからか、ヨーロッパだからか、それとも私だからか・・・向こうでめちゃめちゃ話しかけられました。私はそんなに現地人と同化しているのか?そんなに現地情報に精通していそうか?そう疑問に思うくらい話しかけられます。

どうやって鉄道のチケットを買ったらいいですか?

ここへはどうやって行ったらいいですか?

フランクフルト行きの列車のホームはここであっていますか?

などなど一日一回は話しかけられました。当然そのすべてのやり取りは英語となるのですが(話しかけてくるのは旅行者のため)、そのたびにしどろもどろになってしまいました。逆に言えば、それだけ出会いのチャンスを逃していたのかと思います。あの状況からもっと気の利いたことが言えれば、うまい返しができていれば、そのすべてが新たな出会いとなっていたのかもしれない。そう思うと自分の英語力のなさを恨めしく思ってしまいます。

一人旅の楽しさは、一人で、自由に、好きな時に、好きなタイミングで、どこにでも、行けるということです。まあ、今の時代Googleのストリートビューで城だろうが町並みだろうがなんでも見ることができるわけです。そんなことをいうと身も蓋もないのですが、でもやはり旅から帰って思い出すのは、頬が緩むのは、旅先での出会いや、人と会話したことだったりします。

またしょうもない話ですが、町を歩く一般の女の子の可愛さよ。これはタイでもフィリピンでも、おそらく世界中同じかと思います。どうしても気楽さからか夜の街で出会う女性とばかり会話をしてしまいますが、そんな女性たちとは比較できないくらい可愛い子が町を普通に歩いています。

そういう女性たちとお近づきになるためにもやはり語学力は必須。特にもはや世界共通語と言ってもいい英語は必要不可欠かと思います。不純な動機と思われるかもしれませんが、むしろ不純な方が(特に男は)やる気がわくというもの。人間、欲にまっすぐな方がより人間らしいのかと思います。

今回ドイツに行って思ったことは、絶対にまたこのドイツに戻ってこよう、でした。そしてそのときには、今よりさらにマッチョに笑、そして語学力を磨いて、英語力を増して、もっと出会いを楽しもう、会話を楽しもう、そう心から思いました。目標が明確になれば後は行動するのみです。そして継続は力なり。陳腐ですが、芯を食っています。英語学習も同様。

英語学習のきっかけや目的が、軟派であれ、出会いであれ、勉強であれ、不純であれ、何であれ、海外で出会いを楽しむには(男女ともに)やはり英語力は必須です。これを機に勉強をしてみてはいかがでしょうか。

しかし、ここでまた勘違いしがちなのは外国人と接する環境にいる人です。どうしても常に外国人と接する環境にいる人は、勉強なんて必要ない、普段から外国人と接しているのだから自然に身に着くぜと思いがちです。かく言う私もそうでした。

私も過去タイの会社で働いていた時は英語(タイ語も)を使って働いていました。そして上記のように、どうせ仕事で英語もタイ語も使うんだから勉強なんて意味ないぜ、みたいに思っていました。しかし、その結果は記述のように中途半端なところで止まっています。

どうしても、仕事に慣れてしまえば、その生活に慣れてしまえば、正直使う単語なんて固定されてきてしまいます。どうしても会話がルーティンになりがちで、それ以上には意外に上達しなかったりするものです。これは私がよい証拠だと思います。全く上達していません。タイ語も英語も・・・

また最近では自動翻訳機や翻訳アプリの性能がずいぶんと良くなってきています。もちろんそれらを活用するというのも一つの手かと思いますが・・・それに関して先日のワイドナショーという番組でダウンタウンのまっちゃんが、ポケトーク便利かと思ったけどよく考えたら使うの恥ずかしい的な発言をしていました。

まさにその通りかと思います。もしもの時、いざという時ならばいいですが、親密な意思の疎通を図るという名目ではまだまだ使用に耐えうるものではないかと思います。近い将来、もっと小型化して、便利なものが市販されるかもしれませんが、未来のことよりも大事なのは近い現実。やはり英語学習は避けて通れません。

そのためにもやはりきちんとした学習は必要なのだと思います。そして、そのためにはやはりイーラーニングがベターなのではないでしょうか。気合を入れて英会話学校に通うのは結構ですが、ほとんどの人が続きません。私も大学生時代イー〇ンに通っていました。どうしても行くのが面倒くさくなります。

何事も一番大事なのはモチベーション。差し迫った動機付け(突然会社の公用語が英語になる、上司が突然アメリカ人になるなど)があれば別ですが、そうでもなければ中々続けられるものではありません。ほとんどの人がダイエットに失敗するようなものです。

そういった意味でイーラーニングは、時間を選ばず、自分の好きな時間、空いている時間、都合の良い時間、に自分のペースで学習することができます。そして何度でも繰り返しできるので正直、(何かをし)ながら学習、もできます(あまりお勧めはしませんが)。

それでもいきなり学校に通うのではなく、ちょっとずつ英語学習をする習慣づけをする方が、結果より大きな成果を生むことになると思います。まあ、イーラーニングのみでも良し、英会話学校+αという意味でイーラーニングを利用しても良いと思います。とにかく私ももう一度頭からイーラーニングをやり直そうと思います。