貧乏人は良い人間で金持ちは悪い人間か?

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お金とは何か?

お金に対してどのようなイメージを持っているでしょうか?

おそらく多くの人がお金に対して持っているイメージは、

あまりよくないものが多いのではないかと思います。

それは、悪いもの、汚いもの、または、羨望、嫉妬、強欲

などと言う言葉を連想しているのかもしれません。

それは一体なぜなのか?

これにはまずお金に関する誤解または無知があるのだと思います。

まず私たちは ”何故か” お金に関する教育を受けてきていません。

世界的には小さい頃からお金に関する教育に力を入れる国が多いです。

しかし日本ではさも、お金のことを考えるな、と言わんばかりに、

何故かアンタッチャブルなものとして扱われ、無視されています。

そんな幼少期の頃からの教育が功を制し、私たちは大人になっても、

お金の話をするのは下種なことだダメなことだ

そう考えてしまうようになってしまいました。

またドラマや映画などもその洗脳の一助を担っています。

ドラマや映画に出てくるお金持ちは大体悪く描かれます。

もしくは信用できない、まるで詐欺師のような描かれ方をしています。

反対に貧乏人は清貧を絵にかいたような誠実な映り方をしています。

このような長期間に渡る洗脳により、私たちは貧乏を美徳だと、

美しいことだと心の奥底に潜在意識として植え付けられてしまいました。

貧乏は善人で金持ちは悪人。

このような意識外にある潜在意識の元で生活をしていると、

貧乏は美しい生き方だ、という生き方をしてしまうことになります。

当然お金を稼ぐこと、手に入れることが難しくなります。

一生懸命働いて、汗水流すのが良いこと。

それが美徳だ。だからお金のことなんて気にするな。

それをお天道様必ず見てくれている。

そうですブラック企業の経営者が良く言う台詞です。

こうやってブラック企業に都合の良い兵隊が出来上がるのです。

”思考は現実化する”

ナポレオンの有名な言葉です。

もう一つ問題なのが日常的に行われているお金に対するネガティブな発言。

自分で発言することによりそう思い込んでしまいます。

また他人からネガティブな発言を聴くことでも影響しています。

例えば、

今お金ないんだよね、おごってよ。

投資は危ないよ。

お金には興味ない。

お金持ちになんてなりたくない。

お金なんて溜めてどうするの。

世の中お金じゃない。

なんてまるで、

私はお金のことなんて気にしてないぜ気にしてないわ

このような達観したようなセリフ自分で言っていたり、

または聞いていたりしていませんか?

こんなお金に対する思いこみを一度を外してみましょう。

そしてネガティブなことを言う周囲の意見を無視しましょう。

お金は汚いものじゃない、生活するのに絶対に必要なもの、

そしてお金のことを考えるのは必要なこと、当たり前のこと。

お金のことを考えて知識を持つことは自分にとって良いことだと。

そして自由につながることだと。

このように考え方を変え、潜在意識を変えることが出来れば、

自然とお金が上手く回るようになったりします、それも面白いように。

そうすれば今の自分の境遇をもっとリアルに客観的に、

そして俯瞰的に見ることができるようになります。

ブラック企業で働いているけどお金がないから辞められない、という人。

まずはお金に関する考え方を変えるという簡単なことから始めてみましょう。

あなたが思っている以上に意外と簡単に人生変わるかもしれません。

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