海外移住日記 第11話

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私は3年で会社を辞めました。

海外移住日記第11話 ブラック企業編

”今の会社を辞めようと思う。”

会社を辞めることを告げても両親は何もいいませんでした。休みが全くないことや、毎日帰りが遅いことなど、私の様子がおかしいことにうすうす感じていたと言っていました。両親には、もっと自分にあう環境の会社を探せばいい、そして、私の判断を信じていると言ってくれました。

両親にそう言ってもらえた時ふっと体が軽くなりました。そしてこんな身近に私のことを理解してくれる人がいると気づきました。体を壊してまで、働く必要はない。バカな社長の犠牲になることはない、そう改めて思いました。

社長に退職届をたたきつけた時はかなり揉めました。

俺を裏切る気かと。色々と教えてやったのに。金返せ。

みたいなことも言われました。洗脳下で働いている時は、社長のことが怖いと思ったこともあったのですが洗脳がとけると、ただのちんけなおじさんだな、と思えるようになりました。そしてなんで今までこんな奴の言うことに唯々諾々と従っていたのかと不思議にさえ思いました。大げさな言い方かもしれませんがカルト教団の洗脳が解けたようでした。頭がすっきりした、まさに解放された気がしました。

ブラック企業を辞めても仕事なんていくらでもある

今仕事がつらくて悩んでいる人に私がアドバイスできるとしたら、本当に今の職場が自分に合っているかきちんと考えてほしいという事です。そしてそこで自分の貴重な時間を費やす価値があるのかということ。仕事をしてお金を稼ぐのだからある程度の不条理や理不尽は仕方がありません。

どんな仕事だってある程度嫌なことはあるし、我慢しなければいけないこともある。好きなことをしながら、遊びながら、寝ながら、楽しいだけで、お金をもらえる仕事なんてほとんどない。でも我慢するにも限度はありますたかが仕事くらいで体を心を壊しては割に合いません。死を意識するまで追い込まれるなんて問題外だと思います。

それでも世間には仕事が原因で自殺をはかる人は少なくありません。そこまで追い込まれているのなら会社なんかさっさと辞めたらいいのにと私なんかは思うのですが。たかが会社。会社に自分の人生を犠牲にしなければいけない価値なんてない。

そして新しい仕事や職場なんていくらでも見つかる。職種や条件をよほど高望みせず選ばなければ今の日本の多くの業界は、常に人手不足なので、特別な技能がなくても勤め先はいくらでもあります。その中には自分に合った職場が必ず一つはあります。

多少給料が下がったとしても、パワハラやモラハラを受けずきちんと給料をもらえサービス残業がなく命を削ることなく気楽に働ける、そんな場所が必ずあります。死ぬことを考えるくらい必死で働けることができたのなら、きっとどこでだって働けます。

狭い世界で生きていると視野まで狭くなってしまいます。まるで今いる世界でしか生きられないのだと思いこんでしまう。自分にはこの世界しかないのだと錯覚してしまいます。でもそこから一歩踏み出してみると世界の広さにビックリします。無限とまでは言わないけれど、数えきれないくらいの選択肢が、可能性が目の前に広がっているということを覚えておいてください。

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