あまり深く考えず海外に現実逃避してみたら意外にすんなりいけた件

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海外現実逃避とは、読んで字のごとく日本の現実から逃避して海外に逃げること。今私が実践している生活がまさにこれになります。現在私は過酷な労働条件の日本での生活から逃避して、常夏のここパタヤにて毎日ダラダラと暮らしています。もちろんどこの国に行っても、全てのストレスをなくすなんてことは不可能ですが、それでも遥かに楽に暮らしています。

辛く苦しんで生きるより、楽に楽しく生きた方が良いに決まっている。そんなこと皆分かっている、皆感じているはずなのに、何故かわざわざ自分から苦労を買って出ています。正直私も昔はそうでした。”よーし、大企業で働いて、ゆくゆくは住宅ローン組んで一国一城の主になるぞー”って思っていた時期が私にもありました。

それでもある時気づきました。いや待てよ。別によくないか。若いうちから苦労しなくても。自ら進んで社畜になるために順番待ちするなんておかしくない?どうしても疑問に思って周囲に聞いて回ったこともありました。でもそう尋ねる私を見る皆の顔は、こいつ何を言っているのだ?友好的な人でさえ、変わった考えだね、くらいな反応でした。なんだ、やっぱり私がおかしいのか?・・・・・いやいや、やっぱりおかしい気がする。何で皆が皆して過酷な茨の道を好んで進んでいくのだ。侍か、それとも真正のマゾなのか?

突拍子もないことを言うと思われるかもしれませんが、私たちは幼少期から洗脳を受けていると考えます。高校を、大学を卒業したら社畜にならなければいけない。それが正しい人生のレールだ。それが貴方の為だから。そしてそのレールから一歩でも足を踏み外そうものなら徹底的な排除を受けます。そういう幼少期からの教育的指導によって私たちは洗脳されています。

それでふと将来のことを考えてみました。仮に社会が言うように定年まで社畜として勤め上げ自由になったとて、その時は、体もろくに動かないおじいちゃんになっている。そんな年で自由になっても、これからは好きなことしていいよ、なんて言われて社会から放免されても何もできないじゃない。それよりももっと若い内に自由な身になりたい。そう考えることは悪いことなのか?

そんな自由に生きたいとは思っていても、別に贅沢な暮らしがしたいわけではありません。高い車なんていらない。高級腕時計もいらない。高級食材も高級ワインにも興味はありません。ただ気候が温暖な南国で好きなことや趣味をしながら、ダラダラと過ごして生きていく。ただそれだけ。それこそが最終目的であり、それ以上は望まない・・・という低い志を持って、現在パタヤで我が人生をかけて海外現実逃避生活を実践中です。

今は昔のように海外に出ること自体が困難な時代でも、海外移住することが夢物語のように語られる時代でもありません。ちょっと、ほんの一歩勇気を持って踏み出せさえすれば誰でも海外現実逃避生活を送ることができるようになります。まあ、とりあえずは私がこの生活をこのまま続けられるよう頑張ります。そして証明をしてみようと思います。


移住者たちのリアルな声でつくった 海外暮らし最強ナビ アジア編