海外で明るい逃避生活を送るというのはどうだろう

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逃げるという選択肢

生きていくにはどうしてもお金が必要です。働いた給料が我慢代だっていうことも理解しています。でも、それでもどうしても辛い。苦しい。それなら仕方がない。逃げ出そう。

逃げる、と聞くとまるで卑怯なこと、恥ずかしいこと、そう感じる人がいます。でもそんなのは間違いだと思います。逃げることは悪いことじゃない。昔の人も言っています、36計逃げるに如かず、逃げるが勝ち、逃げることも立派な戦術の一つです。

自分の人生にとっての立派な戦略的な撤退だと思えばいい。むしろ人生の中で、逃げる、という選択肢を考えないこと自体問題があります。背水の陣で戦い続ける、なんてそんなものは勇気じゃなくてただの蛮勇。なんて野蛮な行為だ。頭の良いあなたは全速力で逃げだそう。

でも、逃げられない、やり直せない、という人がいます。それも間違いだと思います。誰でも逃げることができる。やり直すことができる。ただ逃げれない、やり直せない、と思い込んでいるだけだから、まずはつべこべ言わずに逃げ出そう。

逃げる準備

そして今はまだ大丈夫、まだ頑張れるという人も念のために、今の内から逃げる準備はしておいたほうがよい。奥の手を持っておくことに損はありません。むしろいつでも逃げることができる、と思えば心にもゆとりが出てきます。

逃げる準備として一番重要なものは、何といっても先立つもの、つまり お金。これはどうしようもないから少しずつでも貯金をしていこう。できれば半年から1年くらい何もしないで生きていけるくらいあれば当座は問題ありません。ただ今はクラウドソーシングなどでパソコン一台あれば、世界中好きなところで最低限生きていけるくらいは稼ぐことはできます。

労働量の割りに単価が安いのでずっとやるのはお勧めできませんが、その場しのぎで生活費を得ることができるのはありがたい。つまり当座必要になるまとまったお金として100万ほどあれば、あとは死ぬことなく飢えることなく生きていくことができます。

そして次に準備しておかなければいけないのはどこに逃げるか。つまり 場所。ここで私がお勧めしたいのが、海外に逃げる、ということです。これからの時代逃げる先に海外を選ぶのも立派な選択肢の一つだと思います。もちろん日本国内、例えば沖縄とか北海道とかに逃げる、でもいいと思います。

それでも逃げた先が、同じ日本国内だとまるで火曜サスペンスのような、どこかリアルで後ろめたさのある逃避行感が残るのではないかと思います。ならばいっそのこと誰も自分の知らないところ、つまり海外に逃げ出して、肉体的に、精神的に追い詰められ自信がなくなった自分とおさらばして、気分一新、これを機に新しく自分がなりたかった自分に、生まれ変わってしまうというのも一つの面白い手だと思います。

また日本を離れると、やはり島国という海に囲まれている土地柄から解放され、物理的な距離だけでなく、精神的にもゆとりがでてきて、一気に冷静な判断ができるようになったりもします。そして十分な回復期間を過ごして心身ともにリフレッシュできたら、満を持して、捲土重来を期して、復活をして、日本に再登場してやろう。来日したハリウッドスター気分で凱旋帰国してやりましょう。

たった一度の人生苦行に満ちた毎日を過ごすなんてもったいない。もっと楽に自由に適当に生きたっていい。逃げる、と言う選択肢は、そんな人生を送る為の重要な手段の一つだと考えて欲しいです。


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