タイはネトウヨ?世界が韓国から孤立 バンコクのガラガラ韓流ショッピングモールへ行ってきました 2018年11月

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世界が韓国から孤立していく。アジアで韓流?いや反韓流?

バンコクのガラガラ韓流ショッピングモールへ行ってきました。

先日バンコクに行く用事があったので、ついでに先日海外ニュースで話題になった、ガラガラ過ぎるバンコク韓流ショッピングモール、へ行ってきました。ちなみにその韓流モールの名前はSHOW DC。SHOW DCとは、2017年4月にバンコクのラマ9世通りとペップリー通りの間に韓国・韓流をテーマに作られ、グランドオープンした巨大ショッピングモールになります。

SHOW DCへ行くため(行く必要もないと思いますが)の最寄りの公共交通機関は、地下鉄ペップリー駅となります。そこから徒歩でも10分ほどで到着します。しかし、ここは暑いタイ。徒歩で行く価値はありません。なので地下鉄ペッブリー駅から出ているシャトルバスを利用しましょう。シャトルバスは地下鉄ペップリー駅①番出口から30分ごとに出ています。今回は調査?も兼ねていたので行きは歩いて行くことにしました。

まずは①番出口を出てペップリー通りを東(駅を背中にして左の方向へ進みます)。途中ラベル(マッサージパーラー)がありますが、うっかり入店しないように注意して進みます。そして500mほど進んだところで左折します↓

ここから先は2通りの行き方があります。1つ目は線路を超えた後、そのまま北上する行き方。もう1つは、線路脇の道を右折して進む行き方。私は北上する行き方を選択しましたが、実際は2つめの線路沿いを歩いたほうがよいかと思われます・・・まあ行く価値自体そもそもないので(行くとしてもシャトルバスを使うほうがいい)余計な情報かと思いますが。

線路を越え、そのまま進むと右手にはもうSHOW DCが見えてきます。400mほどまっすぐ進むと高架道路が見えてくるのでそこを右折。そこから先は車が高速で走る側道を道なりに歩き、途中ドブ川にかかった橋を渡り、道がなくなるので高架道路の下をくぐり、野良犬が道を塞ぐあぜ道を進むとSHOW DCへ到着します。

到着・・・???ここ・・・だよな??いや、たしかにここに違いありません。SHOW DC とはっきり書いてあります。想像していたよりも大きい建物です。しかし・・・人気がありません。一瞬営業していないのかな?と思いました。バンコク伊勢丹とは全く違う雰囲気。巨大なショッピングモールにも関わらず周辺には人気も人もありません。

本当に営業しているのかこれ?そう不安になりながら恐る恐る正面玄関らしきところへ向かうと・・・第一お客発見しました!良かった!どうやら営業はしているらしい。ということで私もなぜか緊張しながらSHOW DC 館内へと入店してみることにしました。

↑正面インフォメーション横から撮った写真笑

店内に入ると・・・眼の前にはインフォメーションがありました。良かったスタッフがいた。しかし・・・客の姿が見えません。本当に入って良いのか?そう思いつつ足を進めます。どうやら一階はレストランが軒を連ねているようです。が、やはり客がいません。

インフォメーションを超えてしばらく進むと、ここでようやく他の客の姿を発見しました。しかし、その客もその客で、純粋に買い物に来ているというよりは、私のように怖いもの見たさで来ている様子。というかYOUTUBER的な感じで実況しているようでした。そして、それを死んだような顔で見ている建物スタッフが印象的でした。

ちなみに私が訪れたのが18時ころ。伊勢丹などの他のショッピングモールであれば、夕食を取る客で賑やかになる時間帯のはずですが、SHOW DCは閑散としていて、レストランには人っ子一人いません。まるで廃墟のようでした。タイで、がらんとしているマクドナルドやスターバックスなど初めて見ました。

なんなんだこの空間は?異世界にでも迷い込んだのか?今流行りの異世界転生か?そんなカオスな空間をエスカレーターで上階へ上がります。時折違う客と出くわすのですが、山で熊と出会う、もしくは山奥で人と出会う、くらいびっくりします。おおうっ!と思わず声が出るくらい。相手も同様なのでしょう、お互い出会った瞬間ビクッとします。

いや、待てよ。この光景どこかで見たことがある・・・ああ!思い出した!!!フジテレビの人気バラエティ番組“逃走中”だ。閉館したショッピングモールなどで鬼ごっこするあのバラエティ番組。あの雰囲気にそっくりだ。思わず後ろからサングラスをかけた黒服スーツが来ないかどうか振り返ってしまいます。

しかし、このSHOW DC。2017年4月(オープンして1年半経っている!!!)にオープンしただけあって館内は綺麗です。しかし、このまま行くと絶好の肝試しの会場になるだろうなー、と思います。というかすでにそうなりつつあります。館内は半分以上?いやもっとか?おそらく7割以上テナントが入っておらず暗闇に包まれています。

かろうじてオープンしている店も開店休業状態・・・まるでバイオハザードの世界にでもいるかのようです。そんな中K-POPと思われる音楽がひたすら流れているところがもの悲しさを倍増させています。またそんな状況だからかトイレを探すのも一苦労でした。いやトイレ自体は各フロアに複数あるのですが、そのどれもが閉鎖中。散々歩き回りやっと見つけました。

ショッピングモールの最上階には大概フードコートが入っているものです。多少お腹が減っていた私は、そこで安い韓国料理のセットでもあれば食べようかと思っていました。しかし、最上階は暗闇に包まれていました。唯一インド料理屋がオープンしていましたが、当然客なんていません。

そこにいたのは、おそらく私のように怖いもの見たさでひやかしに来たであろう観光客とすることがなく佇む館内清掃スタッフ、そして死んだような顔で立ち尽くすレストランスタッフだけでした。もちろんそんなところでご飯なんて食べる気持ちにはなれず、足早に立ち去ることにしました。

・・・なるほど。確かにニュースは本当でした。全く人がいないというわけではありません。しかし、他のショッピングモールと比べればその客の少なさは異常です。というか、バンコクのガラガラ韓流モール、というニュースが出たからこそ、私のような冷やかしの客が数人増えたのではないでしょうか?私以外にも何人か写真を取りまくっている観光客と数人出会いました。

結論としては・・・行く価値ゼロです。何か安いものがあるわけでもなし。韓国料理が安く食べられるわけでもありません。純粋にこのSHOW DCを訪れているのは、韓国人のグループくらいなのではないでしょうか?しかし、逆に考えて、こんな人にはおすすめできます笑↓

・静かに物思いに耽りたい人

・静かなところで涼みたい人

・涼しくて静かなところで本を詠みたい人

・100mダッシュの練習をしたい人

・彼女とエロいことがしたいがホテル代を浮かしたい人

今回のSHOW DC訪問。ある意味貴重な経験をしました。ただ、もう二度と来ることはないと思います。というか、この状態であと何ヶ月経営が成り立つのか?皆さんも韓流の実情を知るために訪問するのなら今のうちかもしれません。早晩潰れてしまうでしょうから・・・まあ、何度も言いますが、特に行く価値はありません。

しかし、この現状を見ても彼らのどの口が、韓流は世界で大人気、とか言えるのでしょうか?ちょっと可哀そうになってきました。そして、もうちょっと優しくしてあげた方がいいのかなー?なんて一瞬思いましたが、ダメダメ。その日本人の優しさが今のダメな韓国を作り上げてしまったのだ、そのことを思い出して深く深く自省しました。

韓国には日本の愛情や思いやりは届きません。こちらの好意はすべて悪意として返ってきます。もう日本は韓国とは関係ありません。北朝鮮と仲良くしてね。統一おめでとう。もう日本にたかってこないでね。・・・帰りは歩いて帰る気もせず、当然シャトルバスにて地下鉄ペップリー駅まで向かうことにしました。


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