ドイツFKK体験記11 結局、旅行前夜が一番楽しかったりする 2018年10月フランクフルト

Pocket

さて、そんなわけで準備万端、遠足は前夜が一番楽しい、なんて言葉同様、私も楽しくドイツ旅行の準備をしていました。何といっても久しぶりのヨーロッパ。というより久しぶりにアジアから出ることがよほど楽しかったのでしょう。気づけば、旅のしおり、まで作成していました。

旅人にはざっくり2種類のタイプがいるのではないかと思います。それは、完全無計画、行き当たりばったりで、その時々の思いつきで行動することを好むタイプ。そしても一つが、事前に綿密な計画を立てて、それに沿って行動する。そして計画通りに行動できたことに喜びを見出すタイプ。私は完全に後者でした。

ちなみにバックパッカー時代はある程度時間があったため(毎度2ヶ月程度)、前者の行き当たりばったりの旅行をしていましたが、今回は1週間と短いため、本来の性質が出たのだと思います。というわけで今回のドイツ旅行は、完全にこの事前に作成した、旅のしおり、の行程表通りに進むことになります。

そんなワクワクドキドキした時間もあっという間に過ぎ、気づけばドイツ旅行に出発する日が近づいてきていました。ちなみに今回のドイツ旅行は既述のようにあえて経由便を選択していました。まあ、経由便の方が値段が安い、という理由ももちろんあります。ちなみに今回ドイツまで経由便で15,000バーツ(5万円くらい)しませんでした。

しかし、お尻が痛い。冗談のようですがこれは私にとって深刻な問題でした。最近ではバンコクまでの2時間の移動でもお尻が痛くてたまりません。周囲を見回してみても、私のように頻繁に体勢を変えている人などいません。病気かな。怪我かな。尾骨?尾てい骨?が骨折でもしているのだろうか?そう疑うほどです。

そんなお尻が痛い問題を抱えながらも選んだ飛行機のチケットは、ロイヤルヨルダニア航空、でした。その名の通りヨルダンの航空会社になります。経由はヨルダンのアンマン。ヨルダンなんて久しぶり記事参照。ざっくりバンコクからヨルダンは8時間ほど。そしてヨルダンからフランクフルトは4時間ほど。

本当はもう少し手前、オマーンとかUAEとか辺りが良かったなー、思いましたがそう贅沢を言ってはいられません。何よりチケットが15,000バーツしないという格安チケットです。我慢しなくては・・・しかし、お尻の痛みが・・・そう悶々としながらドイツ旅行を迎えることになります。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。