ヨーロッパ横断旅行記83 スペインのセビーリャに到着

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シャウエン2日目。今日は朝8時に起床。シャウエンは名残惜しいのですが、そのままチェックアウトの手続きをしてバスターミナルへ向かいました。シャウエンからセウタまでは約2時間のバス移動になります。お昼すぎにセウタに到着。その後、バスターミナルからまずは国境へ向かい、そこからフェリーターミナルへ向かうことになります。

その道中アメリカ人のおばちゃんと仲良くなり一緒に移動することになりました。彼女は一人で移動するのが不安なのか、私たちの後をついてくるような形でした。結局、バスターミナル~国境~フェリーターミナルのタクシー代をおごってもらってしまいました。

そして出航。アフリカ大陸を離れ再びヨーロッパ大陸へと向かいます。そんなフェリーに揺られること1時間弱の間、船の中でまた違う日本人旅行者(佐々木さん)と出会い、仲良くなりました。3人意気投合してお互い旅の話をしていたため、あっという間にアルへシラスに到着しました。

アルヘシラスに到着したのは17時過ぎ。そしてここアルヘシラスで3日ほど共に旅をした鈴木さんとは分かれることになりました。一人旅か、なんて思っていると今度は、船で知り合った佐々木さん、の目的地が私と同じセビーリャと同じということもあり一緒に移動することになりました。

鈴木さんとはアルヘシラスの港で別れ、私達はアルヘシラスのバスターミナルへ向かいました。そこでセビーリャ行きのバスを探すも今日はもうないとのことでした。受付の人曰く、カディズという町まで行けば、セビーリャ行きのバスと接続できるとのこと。そのため18時30分発のカディズ行きのバスに乗ることにしました。

ちなみにそのバスの車窓から見えた超大きな入道雲がとても印象的でした。というか今まで見た景色の中で一番びっくりするものでした。カディズ到着後、今度は21時発セビーリャ行きのバスに乗り、22時半頃何とか目的地であったセビーリャへ到着することができました。

時間が遅いこともあり宿探しにはかなりてこずったものの何とか4人部屋のドミトリー2000ペセタの部屋を見つけることができました。荷物を部屋に放り投げ鈴木さんと外にでかけ久しぶりのビールを堪能しました。24時頃宿に帰る途中、日本人の女性(倉持さん)に声をかけられ一緒に飲みに行くことになりました。

大いに盛り上がり、思わぬ大宴会となった結果、宿に戻ったのは1時半頃となりました。倉持さんとはメールアドレスの交換をして別れました。さすがに移動の連続で披露がピークにきていたので明日は何をするでもなくボーッとする予定です。