ドイツFKK旅行記12 出発前日。睡眠効果のあるATARAXをゲット 2018年10月フランクフルト

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ドイツ旅行前日。やっと明日待ちに待ったドイツ旅行だ。その嬉しさ半面、お尻の痛み大丈夫かなー、という不安も半分ありました。特にバンコク-アンマン間の8時間。そこでふと気が付きました。この8時間爆睡してればいいんじゃないか?お尻が痛いと感じる前に寝てしまえば・・・そうだ。睡眠薬だ!

そうだ。なぜこのことに思いが寄らなかった?!寝ちまえばいい。悶々とお尻の体勢を変えながら8時間過ごすなんてまっぴらだ。睡眠薬だ。睡眠薬を手に入れよう。しかし、今のタイでは睡眠薬なんてそう簡単に手に入りません。確かに昔のバンコク、それこそ今から20年前のバンコクなら簡単に手に入りました。しかし、さすがに今はそういうわけにはいきません。

昔、今から20年前、カオサンがまだ世界中からの貧乏バックパッカーで溢れていた頃、カオサン通りの薬局で普通に睡眠薬が変えました。もしくはチャイナタウン。バンコクでひどい風邪?を引いて、高熱と下痢に悩まされて、全く寝られず体力の回復が出来なかった時、最後の手段でボロボロの体を引きずり薬局に行き、睡眠薬を買ったことがあります。

確か、薬局の店員に体調悪くて死にそうだ、でも寝ることができないから、とにかく寝れる強い睡眠薬をくれ・・・そう懇願して出してもらったことがあります。その睡眠薬のおかげか、それとも単に体が限界だっかからか、泥のように10数時間眠り、起きたときにはかなりすっきりしていたことを覚えています。

そんな記憶からか睡眠薬に対して、いい記憶というか、あまり不安がありませんでした。問題は昔とは違い今はそんなに簡単に睡眠薬を手に入れることができないということ。しかも、出発は明日(正確には明日の深夜に空港に向かい、出発は明後日)です。時間がありません・・・睡眠薬が無理なら、睡眠・催眠効果があるものはないだろうか?

そう考えネットで調べてみると、薬の副作用で眠くなる、そんな言葉が目に入りました。そうか。その手があった。過程はどうであれ、結果眠くなればそれでいい。日本の、副作用を気にして成分が弱めにできている薬でさえ眠くなるわけです。それならば副作用のことなんてあまり考えてない海外の薬ならもっと眠くなるのではないか・・・

そう考え調べてみることにしました。するとヒットしたのが抗ヒスタミン薬の、ATARAX、でした。本来この薬は、かゆみ止めのようですが、その副作用を逆手にとって、睡眠改善薬と利用されることもあるようでした。別に常習するわけでもなし(普段は快眠なので)、ただ今回のフライトに限って寝たいだけ。

もうこうなったら今回はこの薬の力を借りようと思い、早速薬の画像をスマホに入れて近くの薬局に向かいました。薬局にて店員に画像を見せてATARAXくれ、というと、ああはいはい、と簡単に出してくれました。金額も25バーツと格安。これで準備万端。明日のドイツ旅行に備えは万全でした。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。