ドイツFKK旅行記13 ドイツ行きの飛行機にチェックイン 2018年10月フランクフルト

Pocket

ドイツ旅行出発当日。今回利用する航空会社は既述のようにロイヤルヨルダニア航空でした。初めて利用する航空会社でヨルダンのアンマン経由でした。正直このご時世、中東をフライトするのはどうなんだ、という一抹の不安があったことは確かです。しかし、そんなこと考えていても仕方ないので気にせず乗ることにしました。

フライトは、深夜12時30分にバンコクを出発し、ヨルダンのアンマンにて5時間ほどのトランジットをした後、ドイツのフランクフルトには14時半に到着する予定でした。総フライト時間はおよそ18時間ほどになります。なかなかの苦行でした。そのため、今回の旅行にはトランジット暇つぶし用にタブレットを持っていくつもりでした。USBにマンガのデータを10GBほど(300冊くらい)入れて。

また、それとは別に小説も3冊ほど持って行くつもりでした。そのため時間を潰す用意は万全でした。さて出発が深夜12時30分なので2時間前チェックインは22時30分。パタヤからバンコクのスワンナプーム空港までは約2時間半。ということでパタヤを20時台に出ればいいことになります。しかし、心配性な私は19時台のバスに乗って空港を目指していました笑

特にトラブルもなくスワンナプーム空港に到着。今回は1週間ほどの日程でしたが、荷物を預けることもなくすべて持ち込んで行こうと思っていました。ロイヤルヨルダニア航空のチェックインカウンターはガラガラ。並ぶことなく搭乗チケットを手に入れることができました。

そしてそのままパスポートコントロールへ。深夜の飛行機はこのパスポートコントロールが空いているので好きです。4,5人の列に並び10分かからずパスポートコントロールを通過することが出来ました。そしてロイヤルヨルダニア航空のゲートを目指すのですが、ここで初めての光景がありました。

それは搭乗ゲート前荷物チェック。過去バンコクを起点にアジア、ヨーロッパ、北米、南米と色々な地域へ飛び立ったことがありますが、ゲート前での荷物チェックなんてしたことがありませんでした。もちろん先日のフィリピン旅行や日本帰国時にもそんなものはありませんでした。

これは中東、しかもそのど真ん中ヨルダン行きだからか・・・まあ確かにロイヤルヨルダニア航空のゲート付近はここがタイだということを忘れる如くアラブ系の人ばかり。こんなことを言うと、偏見だ!と人権主義者からめちゃめちゃ怒られそうですが、全員テロリストに見えてきます。

おそらくアラブ系の人だけでなく、欧米系の人もいたのでしょうが、彼らもネオナチに見えてきます。そんな中に混じるとやはり日本人は人畜無害な存在なのだなーと我ながら思ってしまいました。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。